2020年02月21日

共同通信は手抜き


WHO、二つの治療方法を試験中 新型肺炎、3週間で結果判明
2/21(金) 5:46配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000010-kyodonews-soci

わかりにくい共同通信の記事なので、注釈する

>2種類の抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせたものと、別の抗ウイルス薬を使った二つの治療方法

「2種類の抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせたもの」というのは、単にカリテラという製品(錠剤)のこと。2000年に厚労省がエイズ薬として承認した古い薬で薬価も安くよく知られている。

「別の抗ウイルス薬」 これは、最近有名になった米ギリアド・サイエンシズの新薬「レムデシビル」のこと。
根拠は英ガーデアン記事(英文)
Doctors look to HIV and Ebola drugs for coronavirus cure
https://www.theguardian.com/science/2020/feb/20/doctors-hiv-ebola-drugs-coronavirus-cure-covid-19

新型コロナウイルスの社内感染で大変な共同通信なんだろうけど、手を抜きすぎだね。

WHOも既に周知のことを仰々しく言うとは、衰えたものだ。

posted by 山科玲児 at 08:40| Comment(0) | 日記

魚住先生の良書

書と漢字.jpg


「書」と漢字 (講談社学術文庫)  2010/11/11
魚住 和晃
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211503
初出     原本は、1996年に小社より刊行された。

 意欲的、かつ実証的な本で、書道史に関心のある方には、一読の価値があると思います。

  残念ながら、品切重版未定のようですが、文庫版または原刊本が多くの市立図書館にある本のようですので、一読は容易かと思います。古書価格も安めのようですね。

 無味乾燥な祖述的紹介的な本と違って、意欲的な本ですので、当然ながら誤り/または異論の多い点は散見するのですが、触発されることは多いでしょう。つまり誤りを実証したり異論を出したりすること自体が建設的な研究になりうる素材だということです。どうしようもない愚劣な本や論文の場合は、そういう対象にはなりえません。しっかりとした明快で論理的な主張のある論文や本であってこそ、そういう対象にすることができます。

posted by 山科玲児 at 07:33| Comment(0) | 日記