久しぶりにヒエロニムス・ボスの画集が出た。
ヒエロニムス・ボスの世界
ティル=ホルガー・ボルヒェルト/著 -- パイインターナショナル -- 2019.12 -- 723.359
https://pie.co.jp/book/i/5232/
ティル=ホルガー・ボルヒェルト/著 -- パイインターナショナル -- 2019.12 -- 723.359
https://pie.co.jp/book/i/5232/
本屋で立ち読みしたが、解説がやや薄味のようである。まあ細部拡大図版を楽しみたいむきには良いのでは。価格は米国で売ってる英語版より安い。もともと絵本やデザイン本を出版しているパイインターナショナルの出版なので解説には重点はおいていないような感じがする。ただ、図版だけなら謎解き ヒエロニムス・ボス (とんぼの本)でも良いような気もする。他にも良い図版の本があるようだ。ただし、ボイマンスの大洪水、ウイーン最後の審判の一部拡大などは良いかもしれない。 真贋の問題、注文者の問題などについては、当方かなり異論がある。
ティル=ホルガー・ボルヒェルト先生はブリュージュの博物館監督で、良い本も書いているのだが、この本の件ではちょっとどうだかなあ。。図書館にも入っているようなので、再度精査してみたい。
しかし、これと反対の濃厚な仕上げである論説:プラドの女傑 学芸員 Pilar Silva Marotoおばさんの論説を、だれか全訳してくれないかな、と思っている。現代の機械翻訳はプロ用のソフトを使えば、かなりいい線いくだろうから、それに大幅に加筆訂正すれば迅速な翻訳が可能なのではなかろうか?
2016年07月09日 ボス展のカタログを読む その2
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/176006073.html
タグ / ボス展のカタログを読む
で縷々 紹介したような怒濤の大解説なので、一世を画するものだと思う。
ティル=ホルガー・ボルヒェルト先生はブリュージュの博物館監督で、良い本も書いているのだが、この本の件ではちょっとどうだかなあ。。図書館にも入っているようなので、再度精査してみたい。
しかし、これと反対の濃厚な仕上げである論説:プラドの女傑 学芸員 Pilar Silva Marotoおばさんの論説を、だれか全訳してくれないかな、と思っている。現代の機械翻訳はプロ用のソフトを使えば、かなりいい線いくだろうから、それに大幅に加筆訂正すれば迅速な翻訳が可能なのではなかろうか?
2016年07月09日 ボス展のカタログを読む その2
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/176006073.html
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で縷々 紹介したような怒濤の大解説なので、一世を画するものだと思う。