2020年06月04日

メソアメリカで大規模遺跡発見




マヤ文明で最大の建造物見つかる 「文明観を覆す発見」
https://news.yahoo.co.jp/articles/627d36569498d833b4e18fbb7405bb00b864c70a

どうもね、この見出しはフェイクニュースくさい。そもそも「マヤ文明」?かどうかもはっきりしないしね?
「マヤ地域」には違いないんだけど。
タバスコ州のグアテマラよりのところ。
アグアダ・フェニックス(Aguada Fenix)遺跡
時代はBC1000〜BC750 いわゆる形成期後期、もちょっと「マヤ文明」確実なエル・ミラドール遺跡より大きいんだそうだ。ただ。あまり高く大きなピラミッドがみえないみたいで見栄えがしない。今までわからなかったのはそのせいかな。
翡翠の斧がでてるみたいだから、オルメカに近いのでは???  日本人学者の青山さんや猪俣さんがNational Geographicでもコメントしてるみたいだから、発掘・測量にも関与しているのだろう? アリゾナ大学の猪俣さんが調査のリーダーのようである。

National  Geographic にまあ、まともな速報がでていた。
Massive 3,000-year-old ceremonial complex discovered in 'plain sight'
https://www.nationalgeographic.com/history/2020/06/massive-ancient-maya-ceremonial-complex-discovered-hiding-plain-sight/
posted by 山科玲児 at 10:03| Comment(0) | 日記

ニシュタマリゼーション


先日、言及した、
ニシュタマリゼーション - Wikipedia
を実際にやっている動画があったので、紹介する。これやると、トウモロコシの粒の色がおいしそうな黄色〜赤になるんだね。南米の原種に近いトウモロコシは白っぽかったりしてあまりおいしそうにみえなかったのだが、この調理過程を経ると確かにおいしそうになる。まるで、エビをゆでると真っ赤になるのを観るようだ。また、石灰より木灰のほうがより原始的というか古いやりかたなんじゃないか?と感じている。


Nixtamalization (石灰)
https://www.youtube.com/watch?v=8XT1wHvqIEk

 nixtamalization (木灰)
Part1
https://www.youtube.com/watch?v=2uRtu0-ct8Y&t=1s
Part2
https://www.youtube.com/watch?v=wp9dAHyDnYo
posted by 山科玲児 at 06:45| Comment(0) | 日記

構造改革という迷信

男子の本懐 文庫.jpg

「男の本懐」城山 三郎
https://www.shinchosha.co.jp/book/113315/
で井上大蔵大臣 浜口雄幸首相は、 構造改革への志をしばしば口にする。
「非効率産業を淘汰して、強い経済にしなければならない」「体質を改善し国際競争力を高めよう」

 これは、世界恐慌後の、フーバー政権のアンドリュー・メロン長官の言葉とよくにている。井上は、ひょっとしたら、ニューヨーク駐在時代にこの迷信に染まったのであろうか?

>長官アンドリュー・メロンは,たった一つの助言を繰り返すばかりだったと言われている。「労働者を清算(liquidate)せよ。株式を清算せよ。農民を清算せよ。不動産を清算せよ」。メロンによれば,恐慌さえ必ずしも悪い面ばかりとは言えない。「恐慌によって腐った部分を経済システムから一掃してしまえば,生計費も下がり,人々はよく働くようになり,価値が適正水準に調整され,無能な連中がだめにしてしまった事業を再建する企業家も現れるだろう」

 この理論・政策が全く誤りだったことは歴史事実である。

日本は高橋是清 の金融財政政策で、米国はニューディールと戦争で恐慌から回復した。そうすると、米国の盲信のほうがより深く、戦争までしなければまともな金融財政政策ができなかったということか。

ここでわかるのは、当時は、そういう迷信が米国でも日本でもはびこっていたのである。これでは、「太陽が衰えないように」として人間の生け贄を供えていたアステカの人々を「迷信にとらわれた野蛮人」と指弾できるものではない。

posted by 山科玲児 at 06:27| Comment(0) | 日記