2020年10月12日

内モンゴル民謡の録音

ヘデインのスウェーデンの探検隊の一員だったデンマーク人Henning Haslund-Christensenが1930年代に内モンゴルで民謡を録音した音源が存在するらしい。
日本でも一部が 
  服部 竜太郎 モンゴルの民謡 (1977年)、開明書房
でカセットテープという形で紹介されたことがあったようだ。

今、モンゴル語教育禁止の民族浄化で大荒れになっている内モンゴルなだけに、
文革時代の虐殺 以前の音源を保存しているデンマーク?の図書館には、インターネットでの公開を期待したい。
一応、、このサイトの一番下で音源を数点聴けるリンクがある。
Travelling through Mongolia with two gramophones | Museu.MS

また、音源の一部を聴くことはできるが、モンゴルのものかどうかはデンマーク語がわからないのでわからない。
posted by 山科玲児 at 08:01| Comment(0) | 日記

天然ウルトラマリンの値段

lapis (2).JPG

昨日紹介したのは、青色顔料としても珍重されるアズライトですが、高い青色顔料のことは、酒井抱一なんかの話でもしばしば出てきます。フェルメールやラトゥールの話でもでてきます。そこで、一番高い顔料:天然ウルトラマリンのことについて、、

日本画も含めて、最も高価な顔料といわれるのが、天然ウルトラマリンです(イメージは小さな原石片)。これはアフガニスタン産の宝石ラピスラズリを砕いて作る青の顔料で、金より高いとされてます。

1508年11月4日、ニュールンベルク  ヤコブ・ヘラー宛て  アルブレヒト・デューラーの手紙の一部:
「私は一オンスのウルトラマリンを11〜12デュカ金貨では買うことはできません。」
ref. Sir William Martin Conway、Literary Remains of Albrecht Dürer、1889の英訳に基づく拙訳

つまり、一オンスで金貨12枚よりずっと高い、とデューラーは言っているわけですね。
当時の金貨は品位はともかく3グラムぐらいでしょうから、重量でいっても、金よりはずっと高かったということになります。
posted by 山科玲児 at 07:16| Comment(0) | 日記