2020年11月04日

トランプ再選

言霊ということもありますので、トランプ再選・勝利  と事前に言っておきます。

オハイオ・フロリダ・テキサスをなんとか優勢になり、前回はヒラリー・クリントンだったバージニア州で優勢、クリントンだったノースカロライナ まで微かに優勢ですから、あまりばかげた言い草にはならないでしょう。
posted by 山科玲児 at 12:21| Comment(0) | 日記

カビとシルクロード

養蚕の西漸、シルクロードが陸路であり、ローマ時代後期から既にあったインド洋まわりの海路ではなかった、という問題について、
1999年ごろに書いた文章なんですが、再掲しておきます。

2020年06月27日 インド洋と絹の道

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海のシルクロードがあるのに、なぜ、砂漠の道が15世紀以降まで 機能していたのでしょうか? 海が危険といっても、陸路だって十分危険です。1船団が広東からローマまで いく必要はない。陸路と同様に各国の商人が中継すればいいことです。 大量の荷物が運べ中継地が少なくてすむ点では、陸路の比ではありません。

国立博物館ニュースNo.28,1949/9/1,美術品とカビ 理学博士:大槻虎男、談; 「日本から生糸を輸出するのに、カビの害にはずいぶん苦杯をなめたことが あって、今は非常に注意しています。湿気が入らないような金属の箱に密閉して、 そして輸出するんです。そうしないとインド洋あたりで船倉の中でカビが生えボロボロ になってしまうのです。」 このせいかもしれません。砂漠ではカビはまず生えないでしょう。 アスターナの墓や、敦煌からは、びっくりするくらい保存のよい絹製品が発見 されています。 唐代の記録でも、船倉に浸水する話や、 東南アジアの港で何ヵ月も風待ちする話がでてくる。真空パックしないと たちまちカビや虫の餌食だろう。 L.ブルノアは「考古学上の発掘のおかげで、われわれは 北東インドを経て華南から来た産物と中央アジアを経て華北から来た産物を区別することができる。1世紀の終わり頃、地中海諸国に輸入された絹の大部分は海路運搬 されたものされたものであってペルシャを経由する陸路ではなかった。」 といっているが、 カビの被害をどうクリアしたのだろう。もしクリアしたなら、 「砂漠の道」は1800年前に輸送コスト競争に負けて、 干上がったはずです。インドにはいる陸路は2つもある 。陸路で運ばれた絹が、更に積出されたのでしょう。 どうも思い違いがあるようです。
・リュセット・ブルノア「シルクロード」河出書房新社,1980,原著は1963,Paris
posted by 山科玲児 at 08:24| Comment(1) | 日記