2020年11月10日

西本願寺本三十六人家集 元真集

西本願寺本三十六人家集

の元真集の画象イメージを替えました。実は書法的には前のイメージのほうが優れていたので、躊躇したのですが、装飾美術としては、こちらのほうが変化があるかと思って変更することにしました。

posted by 山科玲児 at 19:58| Comment(0) | 日記

パカル王のマスク

Palenque.jpg
  イメージはパカル王の墓を発見したルスの著作  表紙:

2018年の発見なので旧聞になりましたが、古代マヤ文明の都市国家パレンケのパカル王:キニチ・ハナーブ・パカル1世K'inich Janaab' Pakal I、603年 - 683年)
のストッコによるマスクが考古学者によって、パレンケのど真ん中・中心部、観光客であふれるいわゆる「宮殿」の家Eで発見されていたようです。このマスクは老人のころのマスクとしては唯一のものだそうです。他の肖像彫刻は皆若い顔や中年ぐらいの顔です。パカル王の年齢については、色々論争があったようですが、碑文解読による80歳というのが、誇張はあっても確かそうですね。パカル王の墓は1952年ごろ、考古学者アルベルト・ルスが同じパレンケの碑文の神殿ピラミッドの中に発見し、マヤの神殿ピラミッドが王墓でもあったという最初の証拠になりました。ピラミッドの内部トンネルの発掘自体は1949年から開始したようですが王墓に到達したのが1952年(ref)。

 この新発見のマスク、どうも家Eの東広場への排水孔・下水経路を調査していたとき、地下・床下でみつけた祭祀穴に埋められていたようなのですが、まさか、こんなど真ん中でまだまだ発見があるとは、驚きです。

動画
Ancient Mask of Maya King Pakal Discovered | Ancient Architects
https://www.youtube.com/watch?v=Hw1IrArpwEc

ニューズウィークの記事:1500年というのは間違いですね。1350年のほうがまだ正しい。ニューズウィークらしい煽り記事です。150年も見出しでサバ読んでます。

パカル王の墓から出たヒスイのマスクは、メキシコ・シティーの人類学博物館にありますが、一度、盗まれました。その後、戻ったようですね。ただ、古い本だと盗まれたまま行方不明ということになっているので要注意です。その顛末は

Museo Nacional de Antropologia Theft


に書いてあります。

パレンケの観光客状態については、
芝崎みゆき、マヤ・アステカ遺跡へっぴり紀行 : メキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・ベリーズの旅
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794217639

を参照のこと::

REF.  Albert RUZ  Palenque Official Guide, 1960,(イメージ)


posted by 山科玲児 at 07:24| Comment(0) | 日記