2020年11月26日

美術館博物館の死蔵

漢セン画 根津IMG.JPG

2020年10月27日  楚國米フツ 印
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/188066711.html
で、  台北  にも偽物の死蔵品があることを書いたが、

これは、大きい美術館博物館では、どこでも同じような事情である。ルーブルだろうが京都国立博物館だろうが、皆、そういう疑わしいものをかかえこんでいるが、その中に発見があることもあるから、あまりバカにはできない。

 東京国立博物館なんかは、阿部房次郎氏が寄贈した陳介キ旧蔵の重要な封泥コレクションを五〇年以上死蔵してきたという黒歴史すらある。死蔵コレクションだからといって偽物ばかりというわけではなく、そのものがわかる学芸員がいないせいで、しまわれっぱなし、というものも多いのである。例えば、根津美術館にある中国漢時代の彩画レンガ(上イメージはその部分カラー写真)なんかも死蔵しっぱなしであろう。
  今回のコロナ禍で美術館を閉じたのは、こういうものを整理する絶好の機会だと思うのだが、やっている学芸員が何人いるのだろうか??

posted by 山科玲児 at 06:23| Comment(0) | 日記