2021年03月07日

アンデス文明にはなかったらしい

メキシコはじめとする中米にはあった、


ですが、どうも、古代アンデス文明にはなかったらしい、という記述を読みました。

これが、アンデスではジャガイモをはじめとするイモが保存食料になって主食になり、トウモロコシ主食ではなかったという理由かもしれませんね。

posted by 山科玲児 at 13:18| Comment(0) | 日記

マヤ文明本  新刊



鈴木真太郎 著, 古代マヤ文明   栄華と衰亡の3000年
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2020/12/102623.html

当方も前から気にしていたことで、、南部海岸地域とその後背の高地が先古典期の遺跡が多数あって重要。その地域のことが、かなり書いてあって、よかった。またマヤ時代の食事について1章をさいている(第五章)。そこでトウモロコシの処理である
ニシュタマリゼーション
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/187560654.html
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/187557280.html
について書いてある。この本では、紀元前後の先古典期末期のように書いてあるが、当方は、もっと早いのではないかと考えている。エル・ミラドールのような大ピラミッド建設の経済的背景には、ニシュタマリゼーションによる経済的繁栄は必須だと思うからだ。まあ、発明と普及には古代には時間差・地方差があるだろう。

また著者の専門らしい古人骨のことがとても詳しいのだが、どうもここまで書く必要があったのか?とも思う。ただ、パレンケのパカル王の年齢問題解決は、よい記述だった。

そして、ACE378年のティカルへのシヤフ・カックの「到着」については、記述がどうもへんだ。それに、シヤフ・カックと思われる墓・遺体の発見などきいたこともない話がさらっとでてくる。

  どうも、これは、碑文学系統のマヤ学者とフィールド考古系統のマヤ学者の対立・反目と関係があるのではないか? と想像したくなる。この件は、マイケル・コウ先生の「「マヤ文字解読」でも、大問題として慨嘆されていた。

別の派の学者の見解:
マヤ文明   その繁栄と崩壊
ガイ・グリオッタ
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0708/feature01/
これも、ちょっと断言し過ぎだと思うけれど。。。ACE378年時点でティオテワカンが世界最大の都市というのもちょっと無理でしょ。ローマはテオドシウス時代だから衰微していたとはいえ、これより大きい。

当方も。。。
ストロンチウム分析とマヤ文明
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/186831628.html
タグ:マヤ文明
posted by 山科玲児 at 08:57| Comment(0) | 日記