2021年05月10日

江戸の古本屋

北斎道中画譜 mod.jpg

北斎の弟子が描いたらしい「北斎道中画譜」ですが、

江戸の本屋の描写があり、しかも「古本売買」となっていたのが嬉しいので、紹介してみます。
posted by 山科玲児 at 06:53| Comment(0) | 日記

ジャンプのマッシュル フランスで売れる

少年ジャンプの「マッシュル」 フランスで結構売れてるようですね。

フィガロの報道
posted by 山科玲児 at 06:46| Comment(0) | 日記

2021年05月09日

ベートーヴェンとヘンデル

有線で偶然聴いた変わった曲に、
ベートーヴェンが作曲した「ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカベウス》の〈見よ、勇者の帰還〉による12の変奏曲」というのがあるようだ。
しかもチェロとピアノ用だとか。チェロのめぼしい独奏曲はそれほど多くないので、なかなか面白いと思った。
 華麗なピアノだが、ラフマニノフほど技巧的なものではないし、チェロもバッハの無伴奏のような無茶なものではないから、多くのチェリストやピアニストに愛されてもいいとおもうんだがなあ。
若きベートーベンが、プロイセン王のために書いた曲らしいが、なんでこんな面白い曲が埋もれているのだろうか。それとも、私が知らないだけなのかな。2016年の安田謙一郎氏のコンサートでは演奏されたようだ、

これは、日本人女性2人がベルリンで演奏した動画。
Beethoven: 12 Variations on "See the conqu'ring hero comes" from Händel's Judas Maccabäus, WoO45 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aiEQj4WrX3w
posted by 山科玲児 at 03:55| Comment(0) | 日記

2021年05月08日

エジプト逃避途上の休息

memling  seven joys munch detail ss.jpg


2021年05月07日ギブソン教授の概説
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/188647471.html
でも、とりあげた
1990年に上野と京都で開催された「ブリューゲルとネーデルラント風景画」の図録::
この図録掲載の論文は、良いものが多かったが、
西洋美術館の幸福氏が書いた
「聖母子のいる風景あるいは「エジプト逃避途上の休息」」、幸福輝
も良かった。

実は、これで、気がついたのが、この主題「エジプト逃避途上の休息」をヘラルド・ダヴィッドがブリュージュでたくさん描いている・量産している。ブリュージュでの後輩のイッセンブラントも制作している人気テーマ・売れる絵だったようだ。
 アントワープのパティニールも何点も制作している。そして、この論文では、ミュンヘンのアルテピナコテークにあるメムリンクの作品「聖母の7つの喜び」(1480ごろ)の左上に「エジプト逃避途上の休息」があるのが早いということである。しかし、この絵は細密画といってもいいものなので、大きな図版では、みつけられなかった。
なんと動画での紹介もある、、こういう絵は動画でクローズアップを繰り返して紹介するほうがいいのかもしれない。

ようやくみつけたのがこれで、ほとんど聖母の顔も判別できないような小さな描写である。

なんで、こんなことしてたかというと、、
実は、この件が
佐藤 直樹, 東京藝大で教わる西洋美術の見かた (基礎から身につく「大人の教養」)  2021/1/27
https://honto.jp/netstore/pd-book_30701946.html
第6回講義にでる デューラーの素描(1492とされているが、実は推定)に関係する。この素描は、実は「聖家族」というより「エジプト逃避上の休息」じゃないか?と思われるし、ヨゼフの姿勢もダヴィッドに先例がありそうだし、そうなると議論そのものが崩壊してしまうからである。





posted by 山科玲児 at 07:00| Comment(0) | 日記

有線 USEN にラフマニノフ


2021年05月07日 ラフマニノフ

を書いたと思ったら、有線放送(実際は衛星)のUSENで
ラフマニノフ  チャンネルが4月からできてました。
http://music.usen.com/channel/h80/

いやあ、驚きです。。
シンクロニティーとしかいいようがない。昨日まで、全く知らなかったのに。
posted by 山科玲児 at 04:24| Comment(0) | 日記

2021年05月07日

ラフマニノフ

 2014年ソチオリンピック、フギュア・スケート浅田真央選手のフリー演技は、すばらしいもので今でも記憶に残っている。
そこで使った音楽は、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番だった。なんか大作曲家のなかでは影が薄いラフマニノフだが、最近では浅田真央選手のせいで憶えていたという感じだった。

Mao Asada skates to Sergei Rachmaninoff in Sochi 2014 | Music Monday
Rachmaninov concertos pour piano 2 & 3
浅田真央 選手 ソチ五輪 伝説のフリー
https://www.youtube.com/watch?v=yscAKatTJDs


 2021年05月06日 アッシジのソナタで、コレッリの新発見曲?についての記事を書いたののついでにコレッリの主題による変奏曲を思い出してみた。
 そのなかで偶然検索でひっかかったのが、セルゲイ・ラフマニノフのピアノソロ曲
 コレッリの主題による変奏曲  作品42 である。

   ラフマニノフ: コレルリの主題による変奏曲,Op.42 pf.木村綾子:Kimura,Ayako - YouTube
     https://www.youtube.com/watch?v=-tHVL422GCE

  最初は、なんかヴァイオリン曲をピアノへ編曲しただけか、つまらない、と思ったら、3、4曲めぐらいから異様な世界に突入し、超絶技巧を要求していることがありあり、ううん、これはスゴい。優等生的なコレッリの作品のなかでは、この主題のラ・フォリア(作品5の1曲)は、一番、アパッショネートなところがある傑作で、当時からよく知られていたし、いろいろな音楽家が模倣作をつくっている。
 このラフマニノフの作品は、1931年の作というが、ロシア革命で海外に亡命したラフマニノフは、技巧派のピア二ストとして生活していた。作曲技法はむしろ19世紀流だというので、音楽史ではあまりほめられない、しかし、こういう傑作もあるんだから、無視しちゃだめだろう。
  ピアニストたちには、ラフマニノフの曲は結構親しまれているようだが、一般にはいまいちだと思う。
  20世紀末ごろは、進歩史観というか12音技法風でないと古くさい曲だという偏見があったのではなかろうか。柴田南雄さんの優れた「西洋音楽史」でもほとんど無視されていた。


posted by 山科玲児 at 07:49| Comment(0) | 日記

ギブソン教授の概説

ブリューゲルとネーデルラント風景画.jpg

この図録の最初のウオルター S. ギブソンの概説は、とてもよくできていて感心しました。16世紀のフランドルの風景画をきれいに概説されていて、なんとなくわかった気にさせている。

ウォルター・S・ギブソン 「ピーテル ・ブリューゲル (父)と16世紀フランドルの世界風景画」(元木幸一訳)『ブリューゲルとネ-デルラント風景画』展カタログ,国立西洋美術館,1990年
これは、ギブソン教授自身によると、
W.S.Gibson,MirroroftheEarth:TheWorldLandscapeinSixteenth-CenturyFlemishPainting,Princeton,NJ.,1989
から「エッセンスのいくつかを要約したものである」
なんだそうです。

Walter Samuel Gibson (1932 ? 18 November 2018)
https://en.wikipedia.org/wiki/Walter_S._Gibson

 ギブソンさんというと、ヒエロニムス・ボスの本が日本ではめだったものでしたが、これはあまりおもしろいものではなかった。ギブソンさんの本領は、16世紀の風景画やロマニストという一番わかりにくい見通しが悪いところにあるようだ。その点ではブリューゲルのほうがより得意なのかもしれないが、日本語訳をみた限りは、ギブソンさんのブリューゲル本もいまひとつな感じがありました。その一方、この概説は眼をみはる出来です。

16世紀のフランドルの絵画というのはわかりにくい世界であり、ブリューゲルを代表させてすませるか、よくてマッシィスをだしておしまい。そのなかでも16世紀フランドルの風景画ということになると、さらに、なかなかわかりにくい。これが17世紀オランダなら、ロイスダールだのホッペマだのだして風景画の発展を賛美すればそれでOKなんだが、こちらはそうはいかないわけで、その難しいテーマを上手く料理されてました。



posted by 山科玲児 at 06:45| Comment(0) | 日記

2021年05月06日

アッシジのソナタ

1963年に、 Mario Fabbriがアッシジのフランシスコ会修道院の図書館で発見したのが、このアルカンジェロ・コレッリArcangelo Corelli, (1653- 1713)のヴァイオリンソナタ曲集である。いろんな器楽曲を収録した写本Ms.177に十二曲セットとして入っていた。この写本には、コレッリの作品5(昔からよく知られた有名曲集)とアルビノーニの2つのソナタも入っていた。

ところが、これについては、Hans Joachim Marx は偽作だと考えて、コレッリのカタログの「付録」に収録した。
20世紀の偽作というわけではなく、18世紀当時は、有名作曲家の名前を騙って楽譜を出版したり、写本を売りつけたりすることがザラに行われていたからだろう。例えば時代は下るがペルゴレージ死後におびただしい例がある

作曲家が違う

で、当方も少し書いた。
勿論、真作説も当然あり、高名なヴィオリン奏者エンリコ・ガッティとGuido Olivieri は、真作として、CDを出している、そのプロモーションとしてYOUTUBE動画を出している。普通のコレッリの作品より少しくだけた作風なのが偽作とつっこまれるところなんだろう。

Corelli The "Assisi Sonatas"

コレッリの作品は作品1〜6 各12曲という出版されたセット(72曲)にあと数曲しか残っていない。
  怖ろしいくらい寡作なので、コレッリは晩年、意に満たない作品写本を全て破棄したという伝説まで残っているくらいである。だいたいにおいて、磨きすぎたぐらい磨いた作風であって、上澄みだけしかのこさないというものである。少しヤリスギというか、優等生過ぎるというか、もう少し遊びやスキや山っ気があってもいいのではないか?と感じさせる。
 だから、タルティーニはコレッリの小曲(四十秒ぐらい)を100回変奏して一時間以上の大曲にふくらませたりしている。
  そういう意味で、失われたコレッリ作品の発見には多いに意味があると思う。
  ただ、このCD、今は絶版のようだ。デジタル音源、MP3なんかは販売しているらしい。






posted by 山科玲児 at 08:24| Comment(0) | 日記

2021年05月05日

銀杏割り

銀杏わりa (1).jpg

銀杏割り、やってます。以前道具買ったので、無駄にしないように。大根の唐人煮をつくるのに銀杏いれるのにやってます。。

タグ:銀杏
posted by 山科玲児 at 14:38| Comment(0) | 日記

将軍塚絵巻


をアップしました。全貌は、古い複製でしかみることができないという惨状だったので、まあ及ばずながらやってみました。サイズがわからなかったのは驚き。一応  重要文化財のはずなのにね。
上イメージみたいに、かなり面白いものなんですけどね。

【追加】便利堂の縮小絵巻 あったみたいです。。

タグ:将軍塚絵巻
posted by 山科玲児 at 08:10| Comment(0) | 日記