2021年05月03日

ブリューゲル版画の画像

Catalogue Estamp Breugel Bruxelles.JPG


ブリューゲル版画のWikimedia画像は、このカテゴリーじゃないとうまく全覧できないようだ。
Category:Engravings after Pieter Bruegel the Elder
https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Engravings_after_Pieter_Bruegel_the_Elder

ブリューゲルの作品というような単語で探し回ってもでてこない。

確かに、版画は、一点を除いてブリューゲル自身が制作したわけではなく、下絵を提供しただけなんだから、実際の彫師はヘイデンとかハレになるんだけど、画像探しには不便だった。
イメージはブリューゲル版画のカタログレゾネ

posted by 山科玲児 at 12:13| Comment(0) | 日記

ブリューゲル記述の正誤表

藝大西洋美術.jpg

ブリューゲルの版画をとりあげたついでに
佐藤 直樹, 東京藝大で教わる西洋美術の見かた (基礎から身につく「大人の教養」)  2021/1/27
https://honto.jp/netstore/pd-book_30701946.html
のブリューゲルについての記述についてのコメント::

第九回  ブリューゲル

140p>2人の幼い息子を残して
  確かマリアという娘が一人いたはずですが、、またブリューゲル死後にカテリナという娘が生まれているそうです(森洋子先生の記述)、

142p>ボスも7つの大罪

この「7つの大罪」のテーブルトップは、16世紀の批評家フェリッペ・デ・ゲバラがすでに協力者の作だと言っている(1560年ごろ)もので、あまりヒエロニムス・ボスの真作代表作としてあげないほうがいいと思います。プラド美術館には悪いけれど。


144p>大食の罪
これは、世間で流通している「たとえ話」や「伝説」や「ことわざ」を、絵に具体化したものです。「ネーデルラントの諺」や「フリート」と同じような作品で、7つの大罪とは直接の関係はないと思います。間接的にはありますが、、

151p>雪の狩人は、本来は十二点連作の一枚で、アントウェルペンの商人ヨングリー家に飾られていました

現在は六枚セットであったという説が主流だと思います。 Delvoy の記述  でも既にそうで、マレイニセンもそう書いてます。
ヨングリー?  ヨンヘリンク(ヨンゲリンク)じゃなかったのかな?  どこかの言語ではそういうのでしょうか?

REF 森洋子  ブリューゲルの世界、とんぼの本
Ref ゲバラの英訳は、Snyders edior, Bosch in Perspective, PRENTICE-HALL,
1973
REF Bruegel by Marijnissen, RH, and M. Seidel New York: Harrison House 、1984
REF Delvoy  Lassaigne, FREMISH PAINTING  1958
posted by 山科玲児 at 09:31| Comment(0) | 日記

本を改装した

breugel 版画展.JPG

ペーテル・ブリューゲル版画展 図録の綴じが壊れてしまい、頁がバラバラ落ちるようになってしまった。しょうがないので、2冊に分けて、版画図版はバラバラに額絵みたいにできるようにした。デジカメ撮影すると本の図版の歪みがやけにめだつので、バラバラにしたほうがよかった。本で版画図版をみると頁が歪んだ状態にならざるをえないんだが、普通に観るときは眼と頭が自動調整して歪みを修正しているんだな、と感じた。

刊行書誌: ペーテル・ブリューゲル版画展、1972年/神奈川県立近代美術館/東京新聞

posted by 山科玲児 at 07:22| Comment(0) | 日記