2021年05月08日

エジプト逃避途上の休息

memling  seven joys munch detail ss.jpg


2021年05月07日ギブソン教授の概説
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/188647471.html
でも、とりあげた
1990年に上野と京都で開催された「ブリューゲルとネーデルラント風景画」の図録::
この図録掲載の論文は、良いものが多かったが、
西洋美術館の幸福氏が書いた
「聖母子のいる風景あるいは「エジプト逃避途上の休息」」、幸福輝
も良かった。

実は、これで、気がついたのが、この主題「エジプト逃避途上の休息」をヘラルド・ダヴィッドがブリュージュでたくさん描いている・量産している。ブリュージュでの後輩のイッセンブラントも制作している人気テーマ・売れる絵だったようだ。
 アントワープのパティニールも何点も制作している。そして、この論文では、ミュンヘンのアルテピナコテークにあるメムリンクの作品「聖母の7つの喜び」(1480ごろ)の左上に「エジプト逃避途上の休息」があるのが早いということである。しかし、この絵は細密画といってもいいものなので、大きな図版では、みつけられなかった。
なんと動画での紹介もある、、こういう絵は動画でクローズアップを繰り返して紹介するほうがいいのかもしれない。

ようやくみつけたのがこれで、ほとんど聖母の顔も判別できないような小さな描写である。

なんで、こんなことしてたかというと、、
実は、この件が
佐藤 直樹, 東京藝大で教わる西洋美術の見かた (基礎から身につく「大人の教養」)  2021/1/27
https://honto.jp/netstore/pd-book_30701946.html
第6回講義にでる デューラーの素描(1492とされているが、実は推定)に関係する。この素描は、実は「聖家族」というより「エジプト逃避上の休息」じゃないか?と思われるし、ヨゼフの姿勢もダヴィッドに先例がありそうだし、そうなると議論そのものが崩壊してしまうからである。





posted by 山科玲児 at 07:00| Comment(0) | 日記

有線 USEN にラフマニノフ


2021年05月07日 ラフマニノフ

を書いたと思ったら、有線放送(実際は衛星)のUSENで
ラフマニノフ  チャンネルが4月からできてました。
http://music.usen.com/channel/h80/

いやあ、驚きです。。
シンクロニティーとしかいいようがない。昨日まで、全く知らなかったのに。
posted by 山科玲児 at 04:24| Comment(0) | 日記