
最近、連続して、オルガニスト・バッハ研究家演奏者の鈴木優人氏の話に触れることが多いので、なにかの縁なのかと思い、一言。
まず、触れたのが、YOUTUBE 厳選クラシックチャンネルで、
あの肖像画の秘密?【プロが語るバッハの世界】バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者 日本バッハ界のサラブレッド鈴木優人からみたJ.S.バッハの魅力
https://youtu.be/4OCho5xLcEY
である。親父さんがやや独断的な感じが最近はしていたし、隣国との嫌なかかわりがうざかったのであまりバッハ・コレギウムにも触れたくないな、と感じていた。この動画みて、息子さんは謙虚な人だな、と感じたものである。
次が、なんとハインリヒ・シュッツの「ムジカリッシュ・エクゼクイエン(ドイツ・レクイエム)」の良い演奏を漁っていたら、なつかしいベルギーのルーヴァンのシント・ピーテル聖堂での演奏があった。イメージはルーヴァン、当方撮影。
Vox Luminis, Musikalische Exequien, 1st part, Nacket bin ich von Mutterleibe kommen
https://youtu.be/moYuYgxdHt0
そこで、真ん中でオルガン弾いていたのが鈴木優人氏だったのである。
これはちょうど10年前の1月8日の演奏ライブの動画なので、なんか不思議だな、、、と思っていた。
だめ押しが、今日の6時のNHK FMラジオの「古楽の楽しみ」
https://www4.nhk.or.jp/kogaku/5/
が、鈴木優人氏の担当で、オランダの古いオルガンでスウェーリンクとバッハの演奏を聴くというものだった。
別に、狙って聴いてたわけではなく、寝坊して聴き逃すことも多い番組なんだが、今日は偶然ちゃんと最初から聴いていたら、この良質な番組だった。アルクマールのチーズ祭りの話やズートフェンの話、更にオルガンの構造の話など実に良かった。