2022年01月19日

太宰府で「ポンペイ」展



東京国立博物館での「ポンペイ」展ですが、太宰府の九州国立博物館へ巡回する予定。
https://pompeii2022.jp/

【東京】東京国立博物館 2022年1月14日(金)〜2022年4月3日(日)

【京都】京都市京セラ美術館 2022年4月21日(木)〜2022年7月3日(日)

【九州】九州国立博物館 2022年10月12日(水)〜2022年12月4日(日)

 ほか1会場(宮城)

いくらなんでも、十月までコロナはひっぱらないよな。
だいたい、薬も伝染経路解明もなかった中世の伝染病流行でも2年ぐらいで一応は終息するのが普通。また再発ってのは勿論あるけど、一定期間は終息している。
ここまで長期化するって、やはりコロナは自然発生のウイルスではないのかもしれない。

posted by 山科玲児 at 09:22| Comment(0) | 日記

2022年01月18日

上海 大学など各処で封鎖

上海で、上海大学、ショッピングセンターなど各処で、封鎖が行われているようです。

封鎖されると、一定期間、閉じ込められることになるので、封鎖前の逃亡などパニック状態が発生。

posted by 山科玲児 at 18:14| Comment(0) | 日記

タルティーニとパガニーニ



先日 紹介したタルティーニの大曲
コレッリの主題による50の変奏曲は、なかなか良い曲なのに、ヴァイオリニストがあまり手がけないのは不思議でしょうがない。
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/189221047.html
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/189231239.html


パガニーニにも、変奏曲で、これはいわゆるパガニーニ風な技巧をこらしたものがある。

ヴェニスのカーニヴァル
Paganini, "Carnaval de Venise" - O. Pons, Violon - G. Bianco, Guitare - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bBTtdApO3ds


この2曲を比べると、タルティーニは
求道的でストイックな感じがする。タルティーニファンになる人が多いのはこの感じがたまらないのかな。
例えば、この無伴奏ヴァイオリン ソナタ
Tartini Solo Violin Sonatas - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=L9U9DEDe2yg

一方、パガニーニは、余裕ヤユーモアがあり、ロマン派的といえばそうなのかな。。
posted by 山科玲児 at 09:39| Comment(0) | 日記

エリック・トンプソン



マイケル・コウ先生のマヤ文字解読辞典(REf)  を読んでいたら、
 今のグアテマラ東部にすんでいる人々が使っているマヤ語の一種チョルティ語の古い形が、マヤ文明最盛期の文章語、文語、格式高い言葉で、メソポタミアのシュメール語、西洋中世のラテン語のようなものだと解明されたと書いてあった。

 ここで、面白いのは、1950年、古代マヤの碑文の言語としてチョルティ語を推したのが、現在は色々と批判されて満身創痍になっているサー・エリック・トンプソン(サー・ジョン・エリック・シドニー・トンプソン) だということだ。ほかの学者はだいたいユカタン半島北部のマヤ語を推していたらしい。これはひょっとしたら、マヤ文字解読のキーになった「ランダのアルファベット」を残したディエゴ・デ・ランダがユカタン半島北部メリダにいたことと関係があるかもしれない。

サー・エリック・トンプソンは、マヤ文字解読という点ではむしろ頑迷な妨害勢力だったので、解読の歴史では、さんざんに書かれている人である。
 ある意味で死後に名誉回復したようなものである。

トンプソンのもうひとつの不朽の業績にGMT(グッドマン・マルチネス・トンプソン)対照法がある。マヤの暦と西暦をどう対応させるかというやりかただ。
一時は劣勢で、別の計算法のモーレイ・スピンデン対照法が優勢だった。実際1967年初版の石田英一郎「マヤ文明」では、GMTのほうが定説だが、スピンデンのほうが良いかもしれない、と書いてある。しかしながら、最近は微調整したGMT+3できまりという状態である。
 これは、トンプソンの晩年にはすでに有利になっていたので死後の名誉ではない。


REF マイケル・D. コウ, マーク・ヴァン ストーン , マヤ文字解読辞典  2007/7/1, 創元社
posted by 山科玲児 at 07:31| Comment(0) | 日記

2022年01月17日

アラビアン・ナイトと古代エジプト

アラビアン・ナイトの世界.jpg

古代オリエント集(ref)のエジプトのところを拾い読んでいたら、なんとアラビアン・ナイトの原形っぽいものをみつけた。ウェストカー・パピルスの物語である。
これは、あのギゼーの大ピラミッドのクフ王が退屈で、9人の息子に物語をさせるという設定の「枠物語」である。アラビアン・ナイトは枠が何重にもなっていて、相当入り組んでいるストーリーが多いが、さすがにこれは1重だけの単純なものである。
なお、ウェストカー・パピルスの日本語版ウィキペディア記述には間違いがあったので訂正済み。

ついでに、アラビアン・ナイトの「アリババと40人の盗賊」偽作説が、最近どうなっているか検索してみたが、どうもよくわからなかった。

2015年09月05日 アリババとアラディンは偽作かな??
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/162935215.html

ref   筑摩世界文学大系1 古代オリエント集、1978
posted by 山科玲児 at 09:08| Comment(0) | 日記

2022年01月16日

前漢のファッションショー

楽浪 (3).JPG

人民中国雑誌社のtwitterによる宣伝動画であるが、、、

小林仁氏のTwitterでご教示いただいた。

前漢初期 馬王堆漢墓出土の衣服を再現したと称する、このファッションショーの動画があった。
こういう再現は確かにこういうファッションショーが一番よく、次がマネキンであろう。

他の中華人民共和国の動画で漢の衣装と称して、袖口の別布すらついてない抱腹絶倒・大嘘ものの衣装がでていたこともあったので、これは、まあマシなほうだと思う。

後漢とされる楽浪出土のバスケットに描かれた服装(イメージ)でも袖のとこは馬王堆と変わらないのにね。

戦国楚の馬山1号墓ファッションのファッションショーも期待したい。

posted by 山科玲児 at 15:02| Comment(0) | 日記

パガニーニは楽しい


パガニーニの曲というと、超絶技巧をひけらかした  24のカプリースやラ・カンパネッラばかりがいわれるが、それは間違いではないか?

最近、有線で聴いた、セレナータやヴァイオリンとギターのソナタは、平易で楽しい、ウインナワルツのような通俗性さえ感じるものだった。映画音楽にもよさそうだし。。
 パガニーニの別の面を感じた所以だ。
  また、パガニーニは父親がマンドリン弾きを副業にやってたので、最初に親しんだ楽器はマンドリンだった。マンドリンの愛らしい曲もあるようだ。こういう点こそ現代で知られるべき美点だと思う。


Paganini : Sonata concertata Duo Luminoso ( Laura Zarina, Heike Matthiesen)
https://www.youtube.com/watch?v=5dwIKZbKbcU

Niccolo Paganini: Serenade for Mandolin and Guitar
https://youtu.be/Tvs_PJSuHQc

Paganini Cantabile - Ana Vidovic (guitar) and David Lisker (violin)
https://www.youtube.com/watch?v=xgx801AkrM8
タグ:パガニーニ
posted by 山科玲児 at 10:30| Comment(0) | 日記

サンセットリーニ

サンセットリーニ.JPG

長崎 出島ワーフに新しいお店が開店しました。
広いお店でソファも良い。しかも屋外の軒先でもソファで座って食事できるのでコロナ対策にもベター

【12/11オープン!】「サンセットリーニ デジマ」〜おすすめメニュー5品(SUNSETRINI Dejima)
https://tanoshi-nagasaki.jp/sunsetrini-dejima-menu

バーベキュー(海鮮 肉)がメインというとこが、好き好きが分かれるところですが、用途によっては使える店じゃないでしょうか。なんといっても広いので。
イメージは土曜日に撮った軒先屋外の席です。

電話番号 080-7674-2132
【営業時間】11:00〜23:00(L.O.22:30)
【定休日】     月曜日
posted by 山科玲児 at 09:38| Comment(0) | 日記

2022年01月15日

贋作と著作権



  贋作の話を書こうと思って、ちょっとひっかかったのは著作権の問題だ。

 メーヘレンの場合は著作権が失効しているが、
  張大千の場合は失効していない。張大千の贋作かもしれない17世紀や10世紀の作品のイメージには、張大千の著作権がついているのだろうか?
そうなると、フリーアの「呉中三賢図巻」が張大千の贋作だと主張した論文や動画に写真を使うとき、張大千の遺族に著作権料を払わないといけないのか??

  贋作ではないが、迫真のファンアイク風素描を描いたジョーゼフ・ファン・デア・ベーケンの作品は、著作権がまだあるので、イメージ提示は控えたほうがよさそうだ。

 贋作のイメージに著作権があるか?? という問題は結構いやらしい問題ではなかろうか??
posted by 山科玲児 at 21:50| Comment(0) | 日記

ウガリット神話  忖度?

世界最古の物語.jpg

ウガリット神話の女神「アナト」の話を、何十年も前、
Th.H.ガスター の世界最古の物語―バビロニア・ハッティ・カナアン (現代教養文庫、現在は平凡社・東洋文庫の1冊として刊行されているらしい。内容の改訂があるかどうかは不明)
で読んだとき、かなり強烈という印象をもっていたが、

筑摩世界文学大系1 古代オリエント集、1978
で粘土板ヴァージョン読んだら、更に凄かった。

どうも、ガスターの本は、アメリカでの翻案風な出版だし、米国のお上品な読者に忖度して、かなりソフトにしているのではないか?と思いなおして、書架からこの古い文庫本を出してきた。よく読むと、エジプトの「アスタルテ・パピルス」で補った、と書いてある。また、かなり話が違う。エピソードの順序も違う。また、なんか、より温和でおとなしい話になっていて、血まみれの大虐殺の話などない。

アスタルテ・パピルスってのは、、
アスタルテ・パピルス  パリ、Biblioteque Nationale BN 202


Le papyrus BN 202 mesure dans son état actuel 29,4cm de largeur sur 17,2cm dehauteur. La hauteur d’une ligne est d’environ 0,8 cm et la hauteur d’un interligne 0,55 cm

アナトという女神がエジプトへ流入して、ファラオの守護神の一柱になったので、エジプトにも文献が断片とはいえ残っているというわけだ。ただ、こちらも破損がひどい断片だなあ。
ただ、ガスターは「ニューヨークのモルガン収集にあるエジプト語のパピルスから補った」と書いているので、別の断片がニューヨークにあるのかもしれない。また、エジプトではアナトも多少温和におとなしくなっているのかもしれない。ガスター本もそれに影響されてるのかな。とにかく、相当違うことは指摘しておく。
ニコニコ大百科、のほうが、粘土板テキストに近い。

posted by 山科玲児 at 11:05| Comment(0) | 日記