2022年01月07日

月下照林図

月下照林図.jpeg


東京国立博物館松林図屏風の動画がでているようです。
https://youtu.be/SsLYYj5-mkA

2000年4月30日に、松林図屏風と良く似た屏風を
京都国立博物館で鑑賞しました。
(傳)長谷川等伯の「月下照林図」6曲1双です(イメージ)。

2007年3月20日、ニューヨーク クリスティーズのオークションで、傳等伯のこの屏風がオークションされ、88万ドルで日本の美術商が落札した。約1億円というところだろうか。
京都でみた時は、個人蔵とは表示していなかったので、博物館の所蔵品だとばかり思っていて、そうメモしています。実は寄託品で貸し出されていただけだったみたい。当時は「月下照林図」とラベルがついていた。福岡子爵旧蔵・東京国立博物館所蔵の有名な「松林図屏風」とそっくり。ただ、左双の雪山の線がなく、左端に月が描かれている。これは、かなり小さな横長の紙(記憶が怪しいが、30cmx15cm??)を120枚継いでその上に描いている。この紙の使い方からすると、これは一種の粉本ではなかろうか?準備制作なのか?完成作をコピーしようとしたものなのかは不明である。松林図屏風と比べると少し柔らかい筆致です。
posted by 山科玲児 at 08:41| Comment(0) | 日記