2022年01月14日

韮花帖

唐人送別詩 円珍.jpg

九州国立博物館では
特別展 伝教大師1200年大遠忌記念
最澄と天台宗のすべて
https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s63.html
令和4年2月8日(火)〜3月21日(月・祝)
を開催予定::これにでるかどうかはわからないが、天台の円珍が唐留学したときの関係文書に妙なものがある。
それは、韮花帖と書風が似た晩唐の唐人の書である。

国宝・智証大師関係文書典籍「唐人送別詩並びに尺牘」二巻 (イメージはその一部)

韮花帖というのは、唐滅亡後、五代十国の楊凝式の、名前だけは有名な書である。
韮花帖については、真本なのか模写本なのかわからないが、3本のイメージを出しておいた。

韮花帖 3種
https://reijibook.exblog.jp/22821129/

円珍が博多あたり、または、むこうの港で唐人から贈られた一群の詩や手紙らしいのだが、その書風が似ているのだ。昔、奈良国立博物館で実物を観たことがあり、あ、韮花帖そっくりと思った。 どうも、これは当時の日常書風だったように思う。
楊凝式には、色々変わった書風のものが残っているが、そのなかでも一番平凡で普通なこれが、なぜか一番有名なのは不思議。。
posted by 山科玲児 at 09:36| Comment(0) | 日記

好太王碑の拓本 続



ハーバード大学のサイトの拓本もかなり読みやすいものです。
たぶん、石灰塗布以後のものだとは思いますが、割と良い。ソウルのものと同時代かな。
Permalink:
    https://id.lib.harvard.edu/curiosity/chinese-rubbings-collection/6-W304929_urn-3:FHCL:11586490
posted by 山科玲児 at 08:41| Comment(0) | 日記