2022年04月07日

日米戦争が無い歴史



平行世界  歴史IFもので、歴史のIF】もし日本が太平洋戦争をしなかったら? という動画を視聴した。
https://www.youtube.com/watch?v=rsOIZvjJ9ng&t=466s
もし、日本がハル・ノートもしくはそれに近い条件を受け入れ日米戦争がおこらず、日独伊三国同盟を破棄したら、、

というものである。

しかし、ルーズベルトならなにがなんでも戦争するようにしかけるだろうから、ここは、ルーズベルトが3選しなかったら?という仮想世界平行世界のほうが興味深い。
だいたい3選というのがおかしい。初代ワシントンが3選出馬を辞退して以来、米国の歴史でも3選した例はない。ルーズベルトは3選どころか4選までしており、建国の父の慣例を裏切るものである。
これ自体が相当異常である。
3選出馬しようとして破れた/予備選敗退した例は、グラントとルーズベルドの縁戚であったセオドア・ルーズベルトがいる。これすら、なんと2人しかいない。

独裁者と誹謗中傷されてもしかたがないのでは。。

慣例通り引退したとして、トルーマンが選挙出馬になったとして、トルーマンは勝利するだろうか?勝利したとしても、デクスター・ホワイトやアルジャー・ヒスがあれほど活躍できたであろうか? スターリンにあれだけの譲歩をしたであろうか?

 日米に、なんらかの妥協が成立し、日独伊協定も解消されるという線になるだろう。

 共和党の候補者が勝利してワシントンの高級官僚が総入れ替えになったという仮想歴史を考えると面白いかもしれない。なんと、当時の共和党の一番人気で候補者になったのは、実業家で政治家経験ゼロのウイルキーであった。なんかトランプと似ていると思うのは当方だけであろうか??

posted by 山科玲児 at 20:41| Comment(0) | 日記

古月軒  続2

琺瑯彩 npm.JPG

Soame Jenys, Later  Chinese Porcelain, 1951,
Faber and Faber

に Appendix Tとして、古月軒 の解説がある。

1934年の北京出版の楊氏の[古月軒瓷考]では、欧米に20点日本に6点、50点は中国、ということになっている、と引用してある。
  台北の国立故宮博物院は、当時は、というより1990年頃まで大規模な公開はしてなかったように思うから、数のみつもりはできなかっただろう。

清宮中琺瑯彩 特別展  図録、1992, 國立故宮博物院、台北(イメージ)
を参照すると100点以上200点以下というところだろうか
この図録にのっていないもの、同じものが2点揃いであるものなどを考慮すると、これくらいである。
東京と福岡太宰府で開催された「神品至宝」展で、3点展覧されていた。墨彩の1対の瓶は景徳鎮生産品だろう。ちょっと違う。

北京 故宮博物院にもあるようだが、おそらく満州のラストエンペラー宮廷からの流出品があるのでは、、

ラストエンペラーの逸話に、あるとき、北京紫金城の倉庫に入って、荷物の封をあけてみたら、一度も開封されていない梱包状態の、乾隆時代の陶磁器の包みがどっさりあった、というのがある。そういう状態では、宦官が横領して転売したものも多いだろう。

ただ、日本、欧米でも、ここまで少ないと実物を観た人自体が少なくなるし、比較研究も難しい。現在、常設展示でこの種のものを観ることができるのは、日本では東京国立博物館の1点)だけ。
これは
・琺瑯彩の磁器
・「雍正年製」などの底裏の銘も染め付けではなくエナメル彩で書いてある。
・詩句がエナメル彩で書いてあり、印章もエナメル彩で描いてある。
  従来、一般にいわれてきたこういう条件を備えているので、代表として教科書的に使うのにはとても便利だ。東京国立博物館の展示品としてふさわしい。
ただ、こういう器の内面に絵がある皿は、帝王の食卓を飾ったものではないのではなかろうか?そういう意味では内面が白のもののほうがランクは上かもしれない。これは台北で琺瑯彩特別展示で多数のものを観て感じたことである。

他に、このカテゴリーに入っているもので日本にあり、所在がわかっているのは、永青文庫の1点(パリスの審判)、京都の藤井有リン館の梅花碗ぐらいだろうか。これで3点のみ、残りの3点はどこにいったのだろうか。
  台北 では、多く観ることができるのが幸いだ。
現在でも203室で多数展覧している。

posted by 山科玲児 at 07:16| Comment(0) | 日記