2022年04月20日

メロード祭壇画の右翼 [訂正済み]綴り間違い

merode alterpiece met.jpg



メロード祭壇画
https://www.metmuseum.org/ja/art/collection/search/470304

の右翼は 大工ヨゼフですが、なんでこれなのかなあ、というのは、昔から議論がありました。この組み合わせの祭壇画は殆ど無いそうで、珍しいそうです。

最近の論文もパノフスキー的な難解な解釈でしたが、

当方としちゃ、
Dirk De Vos,の美しい画集  The Flemish Primitives(REF)に書いてある推定が納得でした。

左翼にいるPeter Engelbrechtの初婚の財産家の妻、ケルン出身のGretgin(クリスチャンネームは推定?) Schrinmechersの名前「Schrinmechers」が指物師、大工、木工家、という意味らしいので、名前の絵解き、あるいSchrinmechers家の守護聖人が同じ大工として聖ヨゼフだったのかも、、ということで聖ヨゼフ描いている、、という推定が最も納得できました。

REf.  Dirk De Vos,  The Flemish Primitives: The Masterpieces, Mercatorfonds et Princeton University Press, 2003

posted by 山科玲児 at 08:16| Comment(0) | 日記