【ボテロ】なぜモナ・リザをふくよかに!?コロンビアの巨匠の深い意図【パロディじゃない!】
https://youtu.be/RmCEDM-VZkM
で、あのボテロがバーナード・ベレンソンに学んでいたということを知って、昔読んだ
イタリア・ルネサンスの絵画
矢代監修&序、山田智三郎、摩寿イ、など翻訳
を再度入手して読み返してみました。
そうしたら、確かにボテロの理念に近いようなとこがでてくるんだな、、これが。。特にミケランジェロ関わりで、、
ただ、
ピサルネロへの敵意に満ちた貶め、に続いて
初期ネーデルランド絵画への反感を読みとって、
面白かった。おそらく、ヒエロニムス・ボッスなんか関心外なのではないか?
またラファエロへの微妙な愛憎ともなう書き方もまた面白い。
どうも、当方の好きなものと真逆の好みのようである。
ここまであからさまに書かれると、21世紀の昨今の本のように敵をつくらないように表現を柔らかくしたり、あえて書かなかったりすることがないので、逆に面白い。
学ぶべき聖典・教科書というより偉大な論敵の著作を読んでいるようで素晴らしい。