2022年06月07日

オリーブオイル 風評被害

オリーブオイルについて、最近、2,3年、へんなデマが流布されているようですけど、
イタリア在住の主婦の方の面白い動画がありました。

【皆に知ってほしい】オリーブオイルのこと。選び方、種類、値段などオリーブオイル徹底解説

posted by 山科玲児 at 20:46| Comment(0) | 日記

小惑星探査 はやぶさ2 のまとめ動画



小惑星探査 はやぶさ2 プロジェクトのまとめ動画 がありました

小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った砂から20種以上のアミノ酸


という最新ニュースまで、カバーしてます。
これ、朝日新聞のニュースですが、こういう分野では朝日はバカじゃない、産経や読売より優れています。ただ功名心から盛っている可能性はあるかなあ。。

なお、隕石から、アミノ酸を採取するということは、ずいぶん前からあったのですが、宇宙からもってきた資料から、つまり出所がハッキリわかっている材料から検出したというのは初めてかもしれないなあ。月の石から検出したという話はきいたことないしね。

posted by 山科玲児 at 18:23| Comment(0) | 日記

ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン本 その10



ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン: 情動と優美のフランドル画家 単行本 – 2020/9/24
勁草書房
https://keisobiblio.com/2020/10/12/atogakitachiyomi_rogier/

第8章 352Pにあげられている 
聖三位一体ですが ルーヴァンで観ました。そのときはカンパン=フレマールの画家ということだったようですけど、
332−333Pでとりあげてありますが、現在はロヒール工房作品に、説が変わっているようですね。
この作品にはルーブルのそっくりさんがあって、こちらは、 Colijn de Coter の1510年ぐらいの作品となっているようです。
https://collections.louvre.fr/en/ark:/53355/cl010061797

ルーヴァンのもおもルーブルのものも実見していますが、かなり変わった印象を受ける絵画ですね。

調査論文が公開されています。
https://www.researchgate.net/profile/Jana-Sanyova/publication/261175387_The_Leuven_%27Trinity%27_A_New_Look_at_a_Fifteenth-Century_Painting_in_the_M_-_Museum_Leuven/links/02e7e533707b020dbb000000/The-Leuven-Trinity-A-New-Look-at-a-Fifteenth-Century-Painting-in-the-M-Museum-Leuven.pdf?origin=publication_detail

で、コメントしました。
posted by 山科玲児 at 17:51| Comment(0) | 日記

ソロスは戦後にハンガリー脱出した

ジョージ・ソロスに対して、キッシンジャーなどと並べて、ナチスのホロコーストを経験した人、と称する言論があるが、これはいかがなものか?
キッシンジャー一家は1938年に米国亡命できているから、これは良い。しかし、ソロスがハンガリーを脱出したのは戦後 ソ連赤軍占領期前後である。
それまで、ハンガリーで生き延びるのは、身分の擬装・ナチスへの協力、など様々なことをやらざるをえなかった。だから戦後ハンガリーから逃亡せざるをえなかった。
 シンドバッドの冒険やオデッセウスにあるように仲間・同胞を犠牲にして自分が生き延びるようなことをやらざるをえなかったのだから、同情はするが、自慢するようなことではない。

フランス・パリでも、連合軍による解放後、ナチス協力者に対するリンチや糾弾、裁判があった。
ココ・シャネルもスイスに逃げた。
ピカソがいきなりフランス共産党に入党したのも、それをかわすためだっただろう。

posted by 山科玲児 at 08:50| Comment(0) | 日記

ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン本 その9


Annunciation MET Piemont Morgan Rogier Memling.jpg



ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン: 情動と優美のフランドル画家 単行本 – 2020/9/24
勁草書房
https://keisobiblio.com/2020/10/12/atogakitachiyomi_rogier/

第8章 352Pにあげられている クリューニーの受胎告知(メトロポリタン美術館)は、


2016年08月27日
ひょっとしたら酷い絵なのかも
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/176635941.html

で、コメントしました。でも、クリューニー家の紋章というのは意識しなかったな。
posted by 山科玲児 at 07:07| Comment(0) | 日記

2022年06月06日

福富太郎の眼



美人画のコレクターで、キャバレー王だった福富太郎コレクションの展覧会が新潟、東京、大阪、高知であったようですが、今後、富山、岩手に巡回するようです。

この福富太郎氏、上村松園の定評ある作品を手放して、 鏑木清方の「妖魚」を買ったというエピソードを憶えています。

監修者・山下裕二氏が語る「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」
https://youtu.be/BnOySL3b_ug

【徹底解説!】展覧会「コレクター福富太郎の眼」を担当学芸員が解説!福富太郎のコレクター人生とは…!!最後にはイベントのお知らせがあります◎お楽しみに!@あべのハルカス美術館
https://youtu.be/bluVJO-CwF0


・富山県水墨美術館
会期:2022年7月15日(金)〜9月4日(日)
住所:富山県富山市五福777
・岩手県立美術館
会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)
住所:岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
posted by 山科玲児 at 07:38| Comment(0) | 日記

ミートソースのレシピ



 私が昔から、読んでいたミートソースのレシピは何時間も煮込むというものでしたが、
最近はちょっと違うやり方があるようです。挽肉をハンバーグみたいに焼いて旨味を出すというものです。このレシピ、それほど時間かからないわりには、味がでる感があります。

勿論、伝統的な長時間煮込みでソースとるのも、一方法でしょうけど。別の道もあるんだな。


【至極のパスタ】14年連続ミシュラン一つ星シェフが教える“最高のボロネーゼ“の作り方 【ピアットスズキ・鈴木弥平】クラシル #シェフのレシピ帖
https://youtu.be/dvX8kJpTKYI

【結果】P-1グランプリ優勝はボロネーゼでした!【 料理レシピ 】
Aosトラットリア

https://youtu.be/7-A3Km5sPbw
posted by 山科玲児 at 05:53| Comment(0) | 日記

2022年06月05日

夏承碑


夏承碑  書道博物館本1


をアップ
posted by 山科玲児 at 18:11| Comment(0) | 日記

400人の弟子

Gaspard Nuit 1920 ss.jpg


大量に描かれるナポレオン肖像画の謎にせまる!【ジャック=ルイ・ダヴィッド】
https://youtu.be/OWgjn46MvGU?t=2398

で指摘されたジャック=ルイ・ダヴィッドの弟子が400人以上いた。という話ですが,確かに

という長大な記事があります。

そのなかで、
Pierre Jean David, dit ≪ David d'Angers ≫ (1788-1856), sculpteur et médailler, Prix de Rome
という人がリストにあげてあります。同じダヴィドという名前だからなんか混同し易いのですが、姻戚関係じゃないみたいです。、

この人は、あの「夜のガスパール」の詩人:アロイジウス・ベルトランの友人、後援者です。
「夜のガスパール」初版刊行のこの人の尽力でやれたんですね。画家というより彫刻家でした。そして、ベルトランの死の床で肖像を素描で描いています。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:DeathMask_Bertrand1s.jpg
その素描を複製したのが、上のイメージの本です。



posted by 山科玲児 at 13:17| Comment(0) | 日記

ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン本 その8

restaur.jpgrestaratoeus  Fassi  Tournais (2).JPG


ロヒール・ヴァン・デル・ウェイデン: 情動と優美のフランドル画家 単行本 – 2020/9/24
勁草書房
https://keisobiblio.com/2020/10/12/atogakitachiyomi_rogier/

第7章 321Pにあげられている トルネイの聖母子は、20世紀の修理で ほとんど原形をとどめなくなってしまった、ものである。上のイメージで赤く塗りつぶされ、かつ斜線がついた部分は原初の彩色層が全くなくなってしまっている部分である。
もともと、修理前も上のイメージのように かなりひどい状態だったのだが、大胆で偽作的な修復によって、原画の要素がほとんどなくなってしまった。下イメージのように基底材まで彩色層を削りとってしまったのだ。
トルネイ美術館サイトでも、この点はちゃんと認めている。
https://mba.tournai.be/rogier-van-der-weyden-la-vierge-a-lenfant/
ルーヴァンで観たときも、そういう先入観があったせいかもしれないが、そう良いものにはみえなかった
restaratoeus  Fassi  Tournais (1).JPG

posted by 山科玲児 at 10:07| Comment(0) | 日記