2022年07月11日

上野  西洋美術館の版画展

版画プレス機.JPG

版画プレス機:当方撮影

上野  西洋美術館の版画展

西洋版画を視る―エッチング:線を極める、線を超える

https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2022etching.html

はエッチング技法のものを中心とするもので、エングレービング・ドライポイントなどが多少あるが、木版や他の技法の作品はほとんどでていない。
 注目点::
  アルブレヒト・デューラーのエッチングはもともと6例しか知られていないそうだが、そのなかで4種も展示してある。デューラーの作品は大部分エングレービングか木口木版である。ここでは「メランヒトンの肖像」というデューラーのエングレービング版画が対照として展示してあった。
 あのマニエリスム画家:パルミジャニーノがイタリアでエッティングを盛んにはじめた人だそうだ。これは実は知らなかった。
  ブリューゲルの大風景版画シリーズから2点展示してあった。「チボリの風景」と「荒野の聖ヒエロニムス」があった。
  ジャック・カロの戦争の悲惨 シリーズ
が、ここまで小さい版画だとは思わなかった。

  レンブラントもエッティングやったのだが、彼の場合何度も版に手を加えていて、ステートが多いのが特徴である。ステート毎にエッティングやりなおしたのだろうか?それとも修正はエングレーヴィングですませたのか???

銅版画制作の道具も展示してあった。。
posted by 山科玲児 at 07:06| Comment(0) | 日記