2022年08月21日

ミケランジェロの素描がブリュージュに来た

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今年5月の話なので、あまりタイムラグはありません、ベルギー、ブリュージュの話です。
ベルギーの Loppemのお城・城館に収蔵されていた Jean van Caloen Foundation 所蔵の素描が2000点ほど、ブリュージュ市美術館に寄託されました。その中にミケランジェロの素描  聖ステパノの殉教があるということです。なんでもベルギーにある唯一のミケランジェロの素描だそうです。まあブリュージュの聖母子という優れた彫刻(イメージ 当方撮影)があるとこですから、縁があるのかな。

Musea Brugge Receives Large Collection of Drawings on Long-Term Loan
Tuesday, 17 May 2022
https://www.codart.nl/acquisitions/musea-brugge-receives-large-private-collection-of-drawings-on-long-term-loan/

ブルッヘ市美術館 告知
https://www.museabrugge.be/en/news/administration_drawings_michelangelo_jordaens_boucher

動画もあります。
https://youtu.be/HPUqhwWZpic
この動画の0:40  40秒あたりででている男性ヌードの素描ですが、作者不明になってますけど、かなりいいんじゃないでしょうか? ポントルモあたりをあてたいところです。どちらにしても16世紀前期のイタリア・マニエリスムの素描のようにみえます。と思っていたら、
Cristoforo (Il Pomarancio) Roncalli(1567 - 1626)という鑑定のようです。ちょっと時代が後だったかな。

ブリュージュ所蔵作品のデータベースがあるようです。さすがに完備してますね
https://www.museabrugge.be/en/collections/browse


2015年02月26日
ブリュージュのグロニング美術館に版画コレクションが入った
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/114315044.html

を書きましたが、これでブリュージュの素描・版画部門も更に充実したといえるでしょう。ブリュージュを訪ねても、なかなか版画・素描を観るという機会はないんですけど、企画展や遠征展やってもらうと面白いかもしれません。
なお、ミケランジェロの素描については、2017-18年に、メトロポリタン美術館で大きな展覧をやったみたいで、動画まであります。
posted by 山科玲児 at 10:46| Comment(0) | 日記

焼き鯖寿司

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  これは、長崎のスーパーで買った焼き鯖寿司ですが、かなりおいしい。少なくとも東京の成城石井で割引で売ってた富山の焼き鯖棒寿司より良かった。
  空弁で知って以来焼き鯖寿司のファンなんだが、なかなか、旨いものにはあたらない。京都の

いづう

が高いが美味しいという噂もあるが、、
posted by 山科玲児 at 07:47| Comment(0) | 日記

アントワープ王立美術館 再開

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アントワープ王立美術館、長らくリニューアル中でしたが、今年9月24日にようやく再開
です。このアントワープ王立美術館、当方は四〇年来、好意をもっております。イメージは2001年の写真(当方 撮影)
https://kmska.be/en

まあ、リニューアル前の館しか当然知らないのですが、まず展示点数がほどほどで、ムチャクチャに多いわけではないので、疲れない。そしてそのせいか、だいたい傑作・資料的に貴重なもの揃いで、はずれが少ない。異邦人にとっても、非常に便利で優れた美術館でした。
まず、ルーベンスの抜群の作品が並んでます。勿論同じアントワープの聖母教会にはフランダースの犬で有名な傑作があるのですが、こちらは数があり、しかもかなりの傑作揃いです。ルーベンスの作品は基本的には大工房の作品が多いので、本物であってもかなり出来不出来があるのですけれど、ランク付けると
アントワープ > ブリュッセル >プラド >>ルーブル というような感じです。

ただ、例外っぽいのが、ミュンヘン・アルテピナコテークで、
ルーベンスの二番目の妻の実家フールマン家から、美術商通してですが、まとめて買ったものなので、これは本筋ものなんですねえ。

また、アントワープ王立美術館には、もっと古い初期ネーデルランド絵画にも、メムリンクの大作、ロヒールの大作・佳作があり、フランスではフーケの怪作もあります。オランダの静物画も優れたものがあります。
 近くのマイヤー・ファン・デア・ベルヒ美術館にはブリューゲルの傑作もありますし、アントワープは推薦できる美術鑑賞地ですね。

posted by 山科玲児 at 06:43| Comment(0) | 日記