列仙酒牌は、清末の画家 任熊 の絵による版画で 版画として結構有名で、何度も再版しているようだし、日本でも大村西崖編集の図本叢刊 で復刻されていて、
日本ではこの図本叢刊本でだけ知られているようだ。
クリスティーズ香港のオークションの記録をみていたら、
この版画の原画なるものが、あった。2019年11月のオークションである。
南陽葉氏攻玉山房 旧蔵とのこと、香港の収集家のようだ
https://www.christies.com/lot/lot-6238598?ldp_breadcrumb=back&intObjectID=6238598&from=salessummary&lid=3
https://www.christies.com/lot/lot-6238598?ldp_breadcrumb=back&intObjectID=6238598&from=salessummary&lid=3
本当に原画なのか、版画から描き起こしたにせものなのかはわからないが、高額でおちているので、原画である可能性はあるのだろう。
このときのオークションにはかなり面白いものもでていたので、また言及したい。