2022年11月15日

ボス展のカタログを読む 45 新発見の素描?

21世紀に新発見ということで話題になった ボスの素描は、これであり、プラドのカタログにも
図版がのっている。現時点では個人or法人所蔵のようである。

File:Circle of Jheronimus Bosch 001.jpg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Circle_of_Jheronimus_Bosch_001.jpg

Friz Koreny先生自身も認めるようにボスの素描で、確実に真作だと認めることができるものは無いらしい。

強いていえば、ボイマンスのフクロウ、ベルリンの「耳の森・目の地面」、アルベルティーナの「樹男」ぐらいが信頼のおけるものだろう。


従って、この作品にも疑いが投げられるのは、無理もない。

図像的にはブルッヘ/ブリュージュにある「最後の審判」と酷似するが、この「最後の審判」自体が真蹟なのか工房作品なのかという問題がある。当方はブルッヘ/ブリュージュの「最後の審判」は、ボスの甥でボスの家の同居人だったパウルス・ウイグナントの作品じゃないかと思っている。
posted by 山科玲児 at 06:58| Comment(0) | 日記

ボス展のカタログを読む 44 ベルリンの素描



この2枚は、ベルリンにある素描で、専門家Friz Koreny がボスがブルッヘのボスであるLouis de Gruuthuze へ送ったものだと推定しているものである。Pilar Silva Marotoおばさんの論説にもそう書いてあった。ベルリン版画素描館にある。
1488年にマキシミリアンがブリュッヘに監禁される事件が起きる前の創作だろう。そういう意味で、下限年代がわかることになる。

古いボス素描集には掲載されていないものなので、ここに紹介する。
posted by 山科玲児 at 06:47| Comment(0) | 日記

たこさんウィンナー

たこさんウインナ の考案者は、琉球王族の料理研究家:尚道子さんです。
尚道子さんの夫は、ダイニングキッチンの発明者で、大蔵省官僚、住宅公団副総裁の、やはり琉球王族の尚明さんですね。
なんか、最近話題に上っていたようなので、一言。




posted by 山科玲児 at 05:21| Comment(0) | 日記