2022年11月29日

【増補】大和文華館は明清絵画

ちょっとエラーしましたが、大和文華館は、明清絵画やってるみたいです。神戸の梅舒適コレクション(兵庫県立)からも借りてるのが、ちょっと新鮮ですね。泉屋博古の山水図巻も借りてます。

特別企画展 明清の美 ―15〜20世紀中国の美術―


大和文華館の清朝絵画で、最も面白いのは、実は、方士庶の大型の画冊です。
新安派らしい、奇矯な山水画で、当方の方士庶の評価を一変させた作品でした。 ネルソン・クリーブランドの記念碑的な展覧会にでた方士庶の絵が、真跡なのかもしれないが、あまりに貧弱で無内容なものだったので、ずっと低く評価していておりました。
  さて、絵画は19点しかあげてないのに、展示点数は46点だから、おそらく明清時代の陶磁器、漆器などを並べるのでしょう。あるいは書もつけるかもしれない。

 それにしても、梅舒適コレクションに戴熙 鴛湖春櫂図巻があったとは知らなかった。当方は昔、香港のHanart Galleryで戴熙 の小品佳作を買って以来、気にしていた画家なんです。
戴熙 はお嬢さん
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/183387742.html


posted by 山科玲児 at 08:25| Comment(0) | 日記

雪中帰牧図 双幅は35万円

雪中帰牧 大和文華館 ss.jpg

長崎市立図書館から,また、

 ・忘れ得ぬ人びと : 矢代幸雄美術論集1 / 矢代幸雄‖著 / 岩波書店 , 1984.2
を借りてきた。
 実は、この末尾近くに、
 矢代幸雄  「瀬津の思い出|ある古美術商の死」
という文章が収録されているからである。

 ここでは、近鉄の事業として、大和文華館の蒐集をやっていた初代館長矢代幸雄(1890〜1975)の古美術商とのつきあいが、具体的な金額、日時をいれて書いてあり、短い文章ながら、面白い。東京で使った古美術商は、繭山龍泉堂、壺中居、そしてこの瀬津雅陶堂だそうである。

 このなかで、李迪《雪中帰牧図》双幅を瀬津の仲介で益田家から購入したのは戦後早々のごろで、35万円、と書いてある。
当時は強烈なインフレが進行していたので現在価値になおすのは難しいが、2000万円〜5000万円ぐらいじゃないかと推定している。
posted by 山科玲児 at 05:08| Comment(0) | 日記

[訂正]大和文華館リニューアル展は間違い

昨日投稿した、「大和文華館リニューアル展」は2010年の話を間違いました。
失礼いたしました。
ご指摘いただいた、コメントのかた、ありがとうございました。

posted by 山科玲児 at 02:36| Comment(0) | 日記