2023年01月09日

木雞室名品《王羲之逍遙》



伊藤滋さんが、

游墨舎ちゃんねる
https://u-boku.net/

で、御所蔵の拓本の名品を紹介されているようだ。選択には多少サイトの人の要望も考慮しているみたいだが、名品揃いだといえる。ただ、楽毅論では、停雲館の初拓原装というもののほうが良かったかもしれない。
しかし、張金界奴本蘭亭の「晩翠軒本に使用された丹羽海鶴翁の題簽の親筆」をご所蔵とは、驚いた。当方も、この題簽のついた影印本(折り本だがどうも別会社の刊行かも。奥付無し)をもっていたからである。また、最近、黄庭経の羅振玉題簽の原物がどこにいったのかなあ、とか書いていたからでもある。

所蔵品ではなく過眼品、観賞したもののコメントもある


posted by 山科玲児 at 11:36| Comment(0) | 日記

藤野一友と岡上淑子

今日までの開催なので、恐縮ですが、
福岡の福岡市美術館で、

藤野一友と岡上淑子 展

https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/fujinookanoue/

福岡の福岡市美術館やってます。福岡市美術館は1200点という多量の藤野作品をもってますからね。 岡上さんは、藤野画伯の奥さんです。
しかし、藤野一友氏はナンギな性格の人だったように伝記読むと感じられ、当方としては近づきたくないなと思いましたが、夫婦とも画家だったんだね
posted by 山科玲児 at 09:23| Comment(0) | 日記