2023年02月20日

チャーチルの業績と爵位

  故  ダイアナ妃は、ウイストン・チャーチルと親戚筋だという。チャーチル・スペンサー家のスペンサー家のほうの縁戚らしい。
 そして、チャーチルの先祖は、初代マールバラ公爵であるジョン・チャーチルであるが、、この人、軍人としての才幹はともかく、名誉革命のとき、王に重用されていたにも関わらずジェームス2世をあっさり裏切った人である。

 末裔であるウインストン・チャーチルは、第一次世界大戦を推進した戦争屋で、第2次世界大戦では、大英帝国を滅ぼした亡国の宰相だった。
 マスメディアのあおりで、ほめたたえられているが、その業績は大英帝国を滅ぼし、英国を小国に蹴落とすことだった。また、反戦的なはずのマスメディアが、あれほど戦争に熱心だったチャーチルをほめる理由がわからない。

 あれだけほめたたえられている人なのに、勲章はともかく爵位は与えられていない。貴族社会の基準では庶民である。
    どうも、チャーチル自体が下院で活躍したいという意図があり、辞退したという話である。しかし、あれだけの名声が虚名でなければ、新設の男爵位ぐらい創設して叙爵してよさそうなものだが、英国王室としてはもっと冷静に功績実績をみたのだろうか??


posted by 山科玲児 at 06:28| Comment(0) | 日記

子規庵の横

鶯谷 子規庵横.JPG

鶯谷の台東区書道博物館に行ったとき、
子規庵の横の家がとりこわされていた。

タグ:子規庵
posted by 山科玲児 at 06:02| Comment(0) | 日記