2023年03月14日

カラスとウイルス

さんざん顰蹙を食らった本記事がコレです。
<突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦
2023年3月7日 07時50分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/235065

死亡率10%という西ナイル熱(ウェストナイル熱)は、カラスを媒介にしてるんですけどね。鳥インフルエンザウイルスも感染が確認されています。あの怖ろしいエボラ出血熱もコウモリ食と関係がある人獣感染症だったし。SARSもハクビシン食による人獣感染症の説が強いようですね。また、COVID-19も当初は人獣感染症じゃないかとされてました。

結局、食べられていない動物というのは、人類の歴史のなかで「それを食べる習慣」が淘汰されてしまってタブーになったものではないかと思います。つまりそういう習慣をもった人間集団は消滅したのでしょう。
ちなみに、17世紀の江戸時代の「料理物語」には、犬料理まであるし、鳥は鶴料理まであるのですが、カラスは出てきませんね。

だからこそ、
 コオロギ食のような、オシツケは危険なんですね。


posted by 山科玲児 at 17:45| Comment(0) | 日記

シリコンバレー銀行破綻と中国



USA カリフォルニアが本拠 シリコンバレー銀行が破綻した。

今は中国共産党系資本配下にある、香港のSouth China Morning Postは、

シリコンバレー銀行の破綻は、米国資本と中国ハイテク企業との協力を悪夢に変えた

Silicon Valley Bank collapse turns hopes for a ‘good harvest’ from combination of US capital and China tech into a nightmare
https://www.scmp.com/tech/big-tech/article/3213402/silicon-valley-bank-collapse-turns-hopes-good-harvest-combination-us-capital-and-china-tech

という記事を出している。
つまり米ドル資本を中国企業が調達する通路がこの銀行だったわけだ。債券の含み損が巨大になったのも中国企業関係の債券を買い込んでいたせいもあるのではなかろうか? 米国債だけだったら、あそこまでひどくならないだろう。

案の定、上海にシリコンバレー銀行と中国の銀行との合併企業があるようです。健全だそうですよ。日経サマがおっしゃってます。
posted by 山科玲児 at 07:07| Comment(0) | 日記

2023年03月13日

シリコンバレー銀行破綻



USA カリフォルニアが本拠 シリコンバレー銀行が破綻しました。
資産額約二十五兆円、リーマンショック以来最大の銀行破綻。
債券の含み損が拡大したことが直接の原因で、この銀行で多量の預金引き出しが起こった。

日本時間で2023年3月13日夜に、米国の一部銀行で取り付け騒ぎが起こる可能性がある。
2023年3月13日の東証も大荒れでしょうね。

ESG投資 SDG投資の終焉ともいわれている。

更に中国にも波及:
米シリコンバレー銀行の中国合弁銀、「健全経営」と声明


また、
>新興の暗号資産エコノミーへのサービス提供に注力してきたシルバーゲート銀行の持ち株会社シルバーゲート・キャピタルは3月9日、銀行業務を縮小する
という
ニュースも飛び込んできた。。

posted by 山科玲児 at 05:55| Comment(0) | 日記

2023年03月12日

アール・ヌーボーとクノップフ

beazeley   salome.jpgklimt  stoclet  art  nouv.jpg


アール・ヌーボーというとフランスっぽいのですが、代表っぽいオーブリー・ビアズレー(上)は英国人だしね。
クリムトのストックレー邸宅モザイク(上)はウイーンの人クリムトがベルギーのブリュッセルのストックレー邸宅に
つくったものだしねえ。

ところで、このストックレー邸宅には、あの象徴派の 

が音楽室を内装したという記述があるのですが、その部屋のカラー写真がないんですよね。
あるいは、内装が破壊されたのかもしれませんねえ。


posted by 山科玲児 at 14:22| Comment(0) | 日記

巻の異体字

大観帖6晩翠軒.jpg




  晩翠軒が刊行した大観帖残本のタイトルに妙な文字が入っている(上イメージ)。
「大観帖第六?」の?である。このせいで、ネットの表示でこの字が非表示になったりしていて困る。
これは「巻」の異体字である。上イメージの左にある翁方綱の隷書題にもこの変な字が使われているので、それをコピーして題簽に使ったんだろうが、書跡の題としちゃ、あまり適当ではない。書誌を書くときにもとても困る。
この文字は、

巻の異体字
https://glyphwiki.org/wiki/u38a7

としてユニコードにも入っているのだから、一応オーサライズされているんだろうが、収録文字の多い説文大字典にもでていなかった。大漢和には当然入っているのだろう。

一応、隷書風に書いているのだが、漢時代の例はないようで、

むしろ、南北朝時代の写経にでてくるようだ。下のはペテルブルクにある5世紀と思われる写経の末尾(法華経第一巻の末)である。また、更に鄭文公碑に用例があった。

どちらかというと南北朝時期に発明された字なんじゃなかろうか??
ペテルブルク 法華経1巻末.JPG




Cheng wen kung pei rubbing2.JPG
posted by 山科玲児 at 08:01| Comment(0) | 日記

2023年03月11日

赤い壁でよかった

AntwerpRoyal Musem8.JPG

イメージは2001年の写真(当方 撮影)

去年秋、アントワープ王立美術館が11年ぶりに再開館したようだ。

メムリンク  天使の合奏 も展示されているようである。ただ、マーチエス(マッシス)のヨハネ祭壇画はどうも修理中みたいである。
https://kmska.be/en/event/open-restoration-studio

動画を観る限り、古い時代のオールドマスター ギャラリーの壁は赤いものが多く、メムリンクやロヒールが掛かって居る壁は、灰色っぽい緑である。

最近、害毒を流しているホワイト・キューブじゃないようだ。
19世紀以降の新しい絵画部門は、アンソールはベージュ、20世紀は真っ白で ホワイトのようである。
まあ、常識的なインテリアのようである。

動画
Must Visit Museum in Antwerp, Belgium, Royal Museum of Fine Arts (KMSKA)
https://youtu.be/3Ne-2stjVeI


posted by 山科玲児 at 07:58| Comment(0) | 日記

パレストリーナ遺跡

fubula  palestrina.jpg

パレストリーナの本
 リーノ・ビヤンキ, パレストリーナ その生涯、 2000/9/4、 カワイ出版
の「日本語版へよせて」の著者ビアンキによる文章の中に、
「考古学的には史上最大の遺跡として関心の高いもので、原始フォルトナ女神崇拝の異教徒大神殿の広大な遺跡の上に中世の町全体が建っている」
とパレストリーナ市を説明している。

実際、作曲家パレストリーナ以外でこの名を当方が覚えているのが、考古学関係である。、最古のラテン語銘文の例が、ここパレストリーナで発見されたトーガを留める11センチの大きな黄金のブローチ(安全ピン)に刻まれた銘文だった(上イメージ:wikimediaから)。

プラエネステのフィーブラ wikipedia


posted by 山科玲児 at 04:30| Comment(0) | 日記

2023年03月10日

白鶴の 純米酒 パック 


白鶴 純米酒 パックには2種類あるみたいです。

左は、ローソンで売ってるもの、右は レッドキャベツ(イオン系)で売ってました。

posted by 山科玲児 at 18:03| Comment(0) | 日記

アール・ヌーボーのガラス

九州国立博物館の次回の展覧は、アール・ヌーボーのガラスだそうだ。

特別展 アールヌーヴォーのガラス
https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s68.html
信州の北澤美術館のコレクションの出張展のようである。
北澤美術館
https://kitazawa-museum.or.jp/about/story.php
 北澤には、なかなか行く機会がなかった

  基本は十九世紀以降中心のようであるが、
古代ガラスの展示もあるようだ。

アール・ヌーボーというと、フランスだけじゃないんだよねえ。。
ブリュッセルはアールヌーヴォー建築の宝庫!建築家15名の作品を紹介
https://sekaitrip.com/brussels-art-nouveau-architectures
posted by 山科玲児 at 17:49| Comment(0) | 日記

2023年03月09日

ローソンの明石焼き 続

ローソン 明石焼.JPG

ローソンの明石焼き
「たまご焼き」
という名前になってました。

実際、本場の明石では「たまご焼き」と呼ばれているそうで、「明石焼き」と呼ぶのはよそものや、神戸や大阪、他地方で、この料理を出している店なんだそうです。

「明石焼き」の名店10選!本場である兵庫明石の玉子焼きを堪能しよう♪
https://haraheri.net/article/482/akashiyaki

ただ「たまご焼き」だと
ふつうにいう「出汁巻きたまご」なんかと混同しやすいから
「明石焼き」のほうが普及したんだろうなあ。
タグ:明石焼
posted by 山科玲児 at 08:13| Comment(0) | 日記