どうも、上イメージの十七帖がその一部の拓本らしい。
簡体字で印刷題箋があり、日本人の1983年の日付印が押してあった。ネットで検索してでてきた中国語文献による、「文革中に地中に埋めて隠した。。。。1980年に文物調査をしたとき、再発見し、けいトウの子孫が国家に寄贈した」
という年代と事情によくあっている。
という年代と事情によくあっている。
実は、このような装幀の拓本は1980年代に中華人民共和国から多数輸入されていたが、殆ど全てが粗悪品で、偽物や粗悪な翻刻重刻だらけで、どうしようもないものばかりであった。当時つかまされた人も多かっただろう。ただ、これは偶然、ちょっと違うかもしれない。
でわかるのだが、もともと4枚の拓本だったもののようである。