呆れていてもしょうがないので、まず、荊軻の始皇帝暗殺未遂のもの(上イメージ)を原拓本へ変更した。ついでに英語版仏語版も変更。あと少しは変更できるだろう。全部はやる気はおきない。
2023年05月03日
原拓本へ変更
posted by 山科玲児 at 20:22| Comment(0)
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観た記憶無し

ベルリンのヒューホー・ファンデア・フースの特別展
https://www.smb.museum/en/exhibitions/detail/hugo-van-der-goes/
リストに、
「赤い修道院でのヒューホー・ファンデア・フース」という絵が入っていた。
Emile Wauters (1846–1933) Blue pencil.svg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Emile_Wauters_Madness_of_Hugo_van_der_Goes.jpg
これは19世紀も後半1872年の作品であり、想像で描いた歴史画である。
実は、日本語版Wikipediaの中で肖像図版のように、この絵の一部がとられていて、ちょっと気の毒な感じがした。
ヒューホー・ファンデア・フース
この絵は、精神を病んだヒューホー・ファンデア・フースが修道院の中で、音楽療法を受けているところを描いたものである。画家は、服装も乱れ、確かにそういう感じに描かれているが、ほぼ同時代の記録では、メランコリア ということなので鬱病だったのだろう。鬱病ならこういう感じじゃないと思うんだがなあ。
この絵は、ブリュッセル王立美術館にあるそうだ。ブリュッセル王立美術館は、何度も訪ねたはずなのに、全く記憶がない。小品ならともかく横が2m75cmという大作なのに、観た憶えがないのは不思議である
posted by 山科玲児 at 09:15| Comment(0)
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マニ教のマニと同時代
Buddha statue found at Berenike (Egypt) April 27, 2023 by Andrzej Szotek
に関連して、連想したのは、マニ教の開祖 マニ が西暦240年ごろにインドに2年滞在したらしい記録である。
この仏像が、ベレニケもしくは、ヘレニズム的ローマ帝国皇帝領エジプトのどこかで制作され、ベレニケのイシス神殿に安置されたころと、ほぼ同時代の話である。
マニ教の東アジアでの伝承については、最近また、こういう話もあった。これでわかるように文化財関係では、なぜか朝日新聞は良い仕事をしている。NHKや日経より優れている。記事には
>1937年の美術誌「国華」
なあんて書いてあるが、確か今「国華」の出版は朝日新聞になっていたと思う。そういう縁でこのことを知っているのだろうか。
収蔵庫に眠る地蔵菩薩絵画、実はマニ教創始者像 奈良博
塚本和人
posted by 山科玲児 at 07:50| Comment(0)
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