偶然観た、台湾のTV番組(中文)で、
台北國立故宮博物院に長年寄託されている蘭千山館の書画文物が寄託契約を取り消して、台北國立故宮博物院から離れるのではないか?という話題があった。222点だという。
これは今年初めの番組である。
そうだとすると、東京国立博物館の顔真卿展で貸し出されたのは得がたい機会だったのかもしれない。
ただ、より新しいニュースでは、まだ交渉中という話題もあるようだ。
懐素千字文、高宗「岳飛への命令書」は、留まってほしいなあ。高宗「岳飛への命令書」はあまり展示もされず有名とはいえないが、なかなか面白い。
それに、わりと明清絵画で良質なものが揃っていると思う。