2023年05月05日

金石索

金石索  老子と孔子.jpg

2016年09月29日  木版画と拓本
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/177065132.html

でも紹介した道光年間に刊行された金石索だが、
wikimediaで閲覧できる。石印本でも現在は結構高価だし、手軽に閲覧できることは喜ばしい。

category:金石索

武氏祠堂画像石は、この金石索の木版図版で親しんでいる人のほうが多いと思う。
武氏祠堂画像石はwikimediaでは(9)で閲覧できる。

ただ、いうまでもなく、かなり補筆や修正がほどこされていて、本来の拓本とは違っていることは、注意しておく必要がある。金石索の木版画に独自の味わいがあるのは確かなんだが、現実とは違うということは念頭において欲しい。挿絵としてはいいんだが、後漢時代の作品としてしまうと嘘になってしまう。また、道光年間での認識というかどういうふうに考えていたのか?を知るにはよいと思う。



posted by 山科玲児 at 10:07| Comment(0) | 日記

懐素の食魚帖  写真

食魚帖 no3.JPG

懐素の食魚帖 カラー写真 紹介(上イメージは小さいもの)

結構、行方不明作品って意外に多いんだよなあ。無事を祈ります。
そういや三井本十七帖もずっと行方不明でした。

posted by 山科玲児 at 06:59| Comment(0) | 日記