2023年05月15日

ギョーム・ド・マショーの憂鬱

ギョーム・ド・マショー(1300?-1377)の泉のレのURLが切れていたので
修正した。
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/109309645.html

。神秘的な感じの音楽で学生時代から好きだった。音楽専門図書館にいって、楽譜のコピーをとったりしたものだ。今もそのコピーはもっている。もっとも後年に小さな印刷本楽譜集を入手できた。

この憂鬱な感じがなんともいえない。
https://www.youtube.com/watch?v=olubnTX5VI8
https://youtu.be/57MrzZrra8k?list=OLAK5uy_l5fa_axex5nOrly47zFQlHGu21Omx6bII

 マショーは1377年逝去だから。黒死病にはなんとか生き残ったようである。自分で作品を編集した手写本の立派な作品集がパリのBiblioteque Nationaleに所蔵されてるようだから、幸運な人だと思う。

しかし、黒死病体験者の作品という感じは、こういう作品には残っているのかもしれない。
posted by 山科玲児 at 20:32| Comment(0) | 日記

羅振玉の体調と日本



東洋文庫  羅振玉自伝  深澤一幸  訳::
集蓼編
103p
「天津に居住してからは」
「しかし、胃病は自然に治癒し、日本で長らく治らなかったのは、水土の合わないことが原因の半分だったとはじめて分かったのである。」

おそらく、日本人なら逆のことを経験する人が多いだろう。

やはりそれぞれの出身国で、こういうことは違うんだなあと、実感させる記述である。
一方、歯の治療は日本でやっていたようだ。

ちなみに上虞羅振玉とサインしているが、四代前から上虞ではなく、江蘇省淮安に住んでいる一族であった。淮安というと肉団子料理が有名な町である。
タグ:日本 羅振玉
posted by 山科玲児 at 07:20| Comment(0) | 日記