2023年06月30日

悪役令嬢レベル99 アニメ化

悪役令嬢レベル99 3 mod.jpg


2021年12月31日 悪役令嬢レベル99 買いました
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/189238836.html

で紹介し、悪役令嬢レベル99  の最新刊第三巻
も買った、このコミックですが、

アニメ化されそうです。CM動画が既に出てました。
60万部突破、ということで カドカワ が色気だしたということかな。

CV:ファイルーズあいの無口クール系最強悪役令嬢! 『悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』(カドカワ

しかし、コミカライズは遅々として進まないので1クールでおしまいかな。

原作の小説版よりコミカライズ版のほうが優れているという希有な例ですが、さてアニメはどうでしょうね。

前、公式ヴォイス・コミックもありました。



posted by 山科玲児 at 01:51| Comment(0) | 日記

2023年06月29日

同じ神なんだよ

historia Mexico12.jpg

イメージは、メキシコ  テオテワカンのケツァル・コアトルの神殿(雑誌Historiaの表紙なので著作権セーフ)

特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
@mexico2023_24
「Fate/Grand Order」とのコラボレーションが決定!

>古代メキシコにゆかりのあるキャラクターである、ケツァル・コアトル、テスカトリポカ、トラロックが、望月けいさんによる描き下ろしイラストで登場します。
https://twitter.com/mexico2023_24/status/1668937781970882560

とのこと、、これに関して、、


ククルカン(マヤ系言語)= ケツァル・コアトル(ナワトル語 アステカ系)

なことを知らない人が多い。

これは
ギリシャ神話とローマ神話で、つぎのような神名の対応があるのと似た事情だと思う。実はメキシコの場合は直訳なので、ギリシャ・ローマよりもっと密接である。

ディオニソス(ギリシャ) = バッカス(ローマ)
ヘファイストス(ギリシャ) = バルカン(ローマ)
アテナ(ギリシャ) = ミネルヴァ(ローマ)
ゼウス(ギリシャ) = ジュピター(ローマ)
ヘラ(ギリシャ) = ユノー(ローマ)

posted by 山科玲児 at 07:05| Comment(0) | 日記

眠りすぎ

なんか、最近、睡眠時間が長く、眠りこけており、ブログ更新も忘れております。
ま、論文仕上げで忙しいということもありますが。
posted by 山科玲児 at 06:29| Comment(0) | 日記

2023年06月27日

タイタン号と物理學

なんかさあ、深海潜水艇  タイタン号の事故については、あまりに酷い話が多くて
多くの人は、ボイル・シャルルの法則すらしらないのだな、とアゼンとした。

2000mぐらいの深海で、耐圧壁:外壁の一部が破れた場合、
200気圧の外圧と1気圧の内部の空気が直接接触する。
 ボイル・シャルルの法則では、200気圧で断熱的に空気が圧縮されれば相当な高温になる。これはゆっくり圧縮が行われた場合だ。
 また、これがゆっくりかつ極微少なところから徐々に漏水するような過程ならともかく
一瞬で起こると「200気圧と1気圧」が接触する。
 おそらく高温高圧の衝撃波が起こり、内部から破壊が起こる。これで潜水艇が四散したのだろう。
 米軍あたりはこれを推測していたんだろうね。



posted by 山科玲児 at 19:06| Comment(0) | 日記

2023年06月25日

フェラーラの展覧会動画

花耀亭日記 ブログで知った展覧会です。

花耀亭さんは書いてない動画なんですが、、

イタリアのフェラーラでのフェラーラの画家
ロベルティとコスタの特別展の動画があって、なかなか楽しい感じのものなので、推薦したいと思います。
Rinascimento a Ferrara, Ercole De' Roberti e Lorenzo Costa
https://youtu.be/FZ1IkXTa87o
ただ全部イタリア語なのが難点。

こういう展覧会関係の動画でも、学者や学芸員が延々と話すだけというものがあって、そういうのは仮に日本語動画でもつまらないが、これは、結構工夫がある。
いかにもイタリアンでした。


posted by 山科玲児 at 09:29| Comment(0) | 日記

2023年06月24日

フース本を読む 3 Justus of Ghent問題

calvary Gent.jpg


このカタログの解説は最新説がいろいろ書いてあると仮定していいと思うが、
ベルギーのゲント大聖堂にあるカルヴァリオ三連祭壇画(上イメージ)については、

Till Hoger Borchertの解説では
「ゲントの画家」という曖昧な書き方になっていた。

かなり細かく書いてあるのだが、女性の顔の好みが違うというようなことから、
ヒューホー・ファンデア・グースの作品とはみておらず、
また、
ヨース・ファン・ワッセンホフ
の作品だとも書いていないで、1480年以降の別人の作品なんじゃないかと推論していた。
ますます混迷している。

この絵画については、
posted by 山科玲児 at 11:10| Comment(0) | 日記

2023年06月23日

長崎のカンパーニュ

bake カンパーニュ.JPG   bake luna.JPG

長崎のパンで、カンパーニュを色々試したけれど、

LUNA長崎駅前店
https://bake-kaka.com/shop04/
の上のパンが重く大きくて良いと思う。少し水分が多めなのかカビ易いけれど香りがいい。
posted by 山科玲児 at 07:18| Comment(0) | 日記

2023年06月22日

【訂正あり】作曲家カロンってだれ?



ヴォーカル・アンサンブル カペラの花井さんがCM・告知 動画を出してました。今週末6月25日2023年6月26日(月)東京カテドラルでの演奏会です。

それが「F. カロン」という知らない作曲家のミサ・ロンム・アルメーなんだそうですね。

解説動画がありますので、紹介します。
ほんとに知らない人だなあ。どうもビュノワのころの人みたいですね。ただ、知らない人でも優れた音楽はあります。ヨハンネス・レジスなんかも優れた作品残していて、ヴォーカル・アンサンブル カペラの演奏会で知った作曲家でした。
また、バロック時代末期・前古典派のベネチアのドメニコ・ガロみたいに有名音楽家の曲と間違えられていた曲というのも多いと思います。彼の場合、ペルゴレージの曲と間違えられていた。
この動画自体、かなり教育的な感じですね。
ネット有料配信もあるそうなので、ちょっと購入してみようかな。。

【解説動画1】洗礼の聖ヨハネの誕生の日(6月24日)のミサとは?音楽監督花井哲郎が語る、ヴォーカル・アンサンブル カペラ2023年6月
https://youtu.be/piAMlcjKJXI

【解説動画2】異彩を放つ謎の作曲家カロンを聴くべし!音楽監督花井哲郎が語る、ヴォーカル・アンサンブル カペラ2023年6月公演「カロ
https://youtu.be/ngiSaNrQdDE
posted by 山科玲児 at 07:55| Comment(0) | 日記

フース本を読む 2 鋲と年代 続 動画

ヒューホー・ファン・デッル・フース(ヒューゴー・ヴァンデル・グース)  聖母の死(聖母のお眠り)
の修理動画で、
鋲と基底材の材木のほぞと継ぎのしかけが明示されておりますので
タイムスタンプ付きで再度呈示します。
鋲というより、木の棒みたいな感じもします。

Onderzoek en restauratie 'De dood van Maria' van Hugo van der Goes (Maart 2020)
https://youtu.be/XUPOJT_7qjU?t=282
posted by 山科玲児 at 06:52| Comment(0) | 日記

2023年06月21日

フース本を読む  1 鋲と年代

Hugo van der Goes between pain and bliss 2023.jpg


2016年10月11日
ファンデアグースの鋲
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/177216075.html

で指摘したように、ブリュージュ Groninge museumの
Hugo Van der Goesの作品 聖母の死
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hugo_van_der_Goes_010.jpg

では、基底材の板をつないだ鋲がめだつ。

今回の本のベルリンの Stephan Kemperdickの冒頭解説のなかで、この構造があるのは、
他には、
牧者の礼拝
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hugo_van_der_Goes_-_The_Adoration_of_the_Shepherds_-_Google_Art_Project.jpg
 このイメージでも聖母のマントに少しみることができる。カタログの赤外線レフレクトグラフ写真でよくみえる。

ポルティナリ祭壇画
https://www.uffizi.it/en/online-exhibitions/portinari-triptych#1

の2点らしく、
今回の表紙のモンフォルテ祭壇画にはない。そして年輪年代法では十年以上早い作品であるということがわかったそうである。
確実な作品:ポルティナリ祭壇画を基準にして、上記の3点は赤の修道院内で制作した晩年作で、モンフォルテ祭壇画はもっと早いと判断してよさそうだ。
posted by 山科玲児 at 07:22| Comment(0) | 日記