乾骭苣サ詩の目録をネットで読んでいるのだが、なかなか面白い。たかが目録とはいえないものがある。乾隆帝がなにに興味をもっていたのかが時間的順序に従ってなんとなくわかるのだ。ある意味で伝記の一部を覗いているような感じがする。
をみると、乾驍X年32−3歳ごろに既に多量の良質な書画を集めて鑑賞していたことがわかる。乾隆帝のコレクションというと、なんか中年以降隠居してやっているような感じがするが、全然違う。むしろ若いころのほうが熱心で、中年以降は戦争に熱心だったような感じがする。清朝としては骨董品に溺れてくれたほうがよかったのではなかろうか。
ただ、御製生春詩は嘉慶帝の御製である可能性も高いので、どうもみつからない。その点では無駄な作業なのかもしれない。
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「和kon」とありましたが、この清朝の悪宦官は、「和シン」と読むはずですよ。
また、故宮観覧の感想、ここで書いてもよろしいでしょうか?(主に仇英展についてです)。