2015年05月18日

橋下徹が政界引退 表明

橋下徹が政界引退するというのは、とてもうれしい。
しかし、まだ市長を任期までやるそうだから、どんな変ななことをやるかどうか懸念されるところである。
また、すぐ翻すかもしれない。嘘をつき続けてきた人だからね。

実のところ、一番心配していたのが、大阪市立美術館と大阪市立東洋陶磁美術館の行く末だったりする。
橋下は、大阪市立美術館を、全く性格のちがった現代美術館と合併させようとしていた。
また、たぶん、財政の一助にと、所蔵品のオークションでもやりかねなかった。米国の美術館(メトロポリタン美術館)に倣うと強弁すれば橋下維新的には問題はないだろう。グローバルスタンダードになるからね。


posted by 山科玲児 at 05:43| Comment(1) | 2015年日記
この記事へのコメント
どうも、ぎっりぎりの、70万5000票と69万5000票の差で、なんとか橋下を封じ込めれたようで、
ひとまずほっとしましたが、約半分の大阪市民が信じられへんわけで、不気味な、
ジョン・カーペンターのほうの『遊星からの物体X』みたいな大阪です。

日本では、世紀が変わる頃から、政治家は嘘をついてもようなっているようですが、
そっちのほうでも、氏は豪勇を持って聞こえたお方、油断はなりませぬ。
いまわれわれができることは、ステッキを鍛え直し、水に落ちた犬をしっかり叩くことです。

美術館はほんま助かりました!
橋下という輩は、文楽を見る人を変態扱いしたり、
古典であれ近代であれ、現代であれ、およそ美術芸術のことはわかってません、取り巻きも含めて。
この辺が、大阪の弱いところであり、故梅棹忠夫氏のような、理念もあり、行政手腕もあり、の識者が逝去したのが惜しまれます。
まあ、政治家ではなかったですが。

わたしもかろき大阪人のノリがあり、芸能人に甘く、紳助を大阪市長に!とか以前考えてたこともあるんで、
反省しているところです。
紳助、大分前ですが、集団自衛権に賛成してましたしね。あべの解釈より大分前とはいえ。

なんか、冗長な散髪屋談義みたいになりました、板汚しお許しを。
Posted by 臨夏 at 2015年05月18日 19:19
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]