2015年05月19日

都構想投票 世代別グラフの捏造:朝日+辛坊



大阪都構想の住民投票で、70代以上の人の反対で決まったと、朝日新聞や辛坊が吹聴して世代間対立を煽っている。

>年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。

これがテレビで使われたグラフね、これは朝日の数字と同じである。


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私も、これをみて、おかしいな、20〜30代がここまでバカのはずはない、おかしいなあ?と思っていた。

 幸い、試算した人がいて、とんでもない結果になった。
 このグラフが正しいなら、どうみてもかなり無理な設定をしても賛成票が多くなり、都構想が成立していたはずなのだ。

【謎】大阪都構想の住民投票の世代別の賛成・反対投票率がどうも妙な件。 

つまり、朝日新聞や辛坊は、間違いか捏造をやったことになる。

 逆に、投票結果を再現するような世代別賛成率は何か?と考えることができる。
 これは、ちょっとプログラミングすれば簡単にわかるし、色々な組み合わせがありうるだろうが、今すぐできないので、簡単な例を一つあげておく。

年代 20代 30代 40代 50代 60代 70代〜 合計
人口 325010 379719 408282 304597 352285 503955
衆院投票率 33% 42% 50% 59% 60% 68%
想定投票率 39% 49% 59% 69% 70% 80%
賛成率 51% 52% 53% 53% 53% 41%
賛成票 63998 97029 126588 111440 131071 164388 694514
反対票 61488 89565 112257 98824 116233 236558 714926
posted by 山科玲児 at 07:41| Comment(0) | 2015年日記
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