1934年4月10日の夜から11日の朝の間に、ベルギーのゲントにあるシント=バーブ聖堂のヴェイト礼拝堂から、盗まれその後ずっと行方不明の十五世紀北ヨーロッパ最大の傑作、 ゲントの祭壇画 の1部「正しき裁き人」
について、ベルギーで新情報がTV放映されたらしい。
について、ベルギーで新情報がTV放映されたらしい。
まあ、新情報というよりも 1985年ごろの古い話を蒸し返して 報道特集にしたようなものだったらしい。
1985年ごろに「所蔵者と称する家族」から売買交渉があった?という話があったらしい。
1985年ごろに「所蔵者と称する家族」から売買交渉があった?という話があったらしい。
古い模写をもっている人が、勘違いして申し出ていることもあるので、なんともいえませんねえ。
でも、こういう番組がでるってことは、なにか当局に怪しい情報がもちこまれているのかもしれない。
このパネルはベルリンにあったとき、表と裏を挽き切って分けてあるので、、表と裏の木材の木目が必ず一致するはずである。 万一、キャンバスに移すような修理をしていないとすれば、木目の一致っで真贋判定はできるはず。
TVニュースについて補足しておきます。
去年がちょうど盗難80周年ということでいろいろ展示があり、報道特集も多々ありました。
そのうちのひとつで 「ゲントのファミリーが所有」 との Paul De Ridder氏 の証言を「新証言」として載せています。
http://deredactie.be/cm/vrtnieuws/cultuur%2Ben%2Bmedia/kunsten/1.1923594
英語版がどこまであるのかは不明ですが、このサイトは過去のニュースもたどれるので掘ればいろいろ出てくるかと思います。