最近、ゲントの祭壇画のことを2.3書いたが、
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/145571091.html
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/145206224.html
これに関して、修復家でもあり、贋作者でもあったらしいJoseph Van der Vekenのことを思い出した。
この人が作った贋作がニューヨークの画廊で販売されているようだが、まあ、大変な技量である。額縁もよく調和している。
これは騙されるなあ、と、感じたものだ。
Joseph Van der Veken
http://www.bada.org/antiques/d/a-pair-of-donor-panels/191708
これは騙されるなあ、と、感じたものだ。
Joseph Van der Veken
http://www.bada.org/antiques/d/a-pair-of-donor-panels/191708
実のところ、ブラッセルのボザール Palace de Beax Artsで
2005年7月26日に 「Ensor a Bosch」展をみたとき、、
2005年7月26日に 「Ensor a Bosch」展をみたとき、、
>近代では、十九世紀後半の初期フランドル派への復古的な絵画にはちょっと驚いた。ご当地のせいか雰囲気を良く出していて、この時代にできた模作贋作をまちがえていることがかなりあるのではないか?と思った。
というメモを書いていたが、そういう19世紀末からの伝統を曳いているのではなかろうか?と思った。