2015年08月16日

天津の爆発 証言はホント?

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 天津の爆発で、消防士の「コンテナに放水していたら、爆発した」という証言が、まことしやかに報道されていて、

「水をかけたら発火爆発する物質」が原因か??

とか色々推測をいう人は多い。

** NHKも言っていたが、NHKはCCTV(中国中央電視台)と提携してプロパガンタしているので、中国情報については、信用なし。例えば、つい最近6月20日、中国株が急落していたときにNHKは「高騰する中国株」と煽っていた。


 しかしですよ、イメージのように100mぐらい離れた、輸入自動車の置き場で、車のアルミホイールが高熱で溶けて流れ出して小川になっている。

 アルミの融解温度が660度なのでそれより高い温度がこのあたりを覆ったわけで、とても消防士が生存できたとは思えない。

 そりゃ、原爆爆心地1km以内でも生き残る奇跡もあるようだから(今でも疑っているが)、絶対ないとは言えないが、確率は非常に低いと思う。

  現在もまだ小規模な爆発が起こっている上に、青酸ガス 青酸化合物などの有毒物が 爆心地付近をおおうという凄惨なありさまらしいので、調査自体難しいんだろうが、あまり軽薄な責任逃れのデマをとばすと原因究明が迷路に入るばかりだ。「無知な消防士が悪い」と責任をおしつけて逃れようとしている連中がいることを感じる。「無知な消防士」はたぶん死亡しているから反論はないしね。死人に口なし。朝日新聞の吉田昌郎 福島第一原発所長証言捏造と同じやりかただ。

 もっとも、関係者としては原因不明のほうがいいのかもしれない。



posted by 山科玲児 at 07:27| Comment(0) | 2015年日記
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