2015年08月17日

消防士に罪をなすりつける


天津大爆発、加害者も犠牲者も消防士だった
        放水したことで化学反応を招いた可能性
東洋経済オンライン‎ - 8 時間前

なんと、見出しの内容が本文になにも書いていない。
  
  東洋経済は、中国進出を煽りまくった雑誌です。 見出しは創作物なので、ウソを書いてもいいらしい。


中国の天津で大爆発 消防士の放水が硝酸化合物と反応した ...
news.livedoor.com

  そんな硝酸化合物あったっけ、カーバイド(炭化カルシウム)や金属ナトリウムなんかはもろ危ないし、
油性のものはかえって燃え広がるが、硝酸化合物は有機硝酸(ニトロセルロース)なんかはともかく
無機化合物には水に溶けるから、むしろ消火されるんじゃね?


「放水が原因」の指摘も…天津爆発、究明進まず
読売新聞

  これも憶測で、せいぜい  炭化カルシウム(カーバイド)しかあげていない。
  確かにカーバイドに放水すると発火するけど、あんな爆発までいくかね?

 こういうニュース見出しをみると、昔、オウム真理教の地下鉄サリン事件のとき「アクリロニトリル」という薬品名がマスコミに踊って、現場の人さえ混乱したことを思い出す。
ろくに化学を知らない、馬鹿なマスコミ記者が、踊らされているのだろう。

まあ、消防士に罪をなすりつける情報操作に他ならない。
そういう点では、中国共産党は上手いなあ、と感心します。


posted by 山科玲児 at 06:07| Comment(0) | 2015年日記
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