2015年09月02日

人民元 ショックの予兆


 先月、人民元を対ドルで切り下げし、5%程度下げたことが話題になった。
 昨晩、とんでもないニュースが入ってきた。NHKのみがソースなので信用できるかわからないが、

中国 人民元の為替予約で新たな通達
9月1日 22時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212851000.html
>銀行が客から人民元を売って外貨を買う為替の予約の注文を受けた場合、元本の20%を準備金として中央銀行の口座にドル建てで納めさせるとしています。預けた金は1年間、引き出すことができず、利息はつかないということです。

はあ?
  中国の業者が1万ドル輸入しようとすると、余分に2000ドルの外貨を銀行は中央銀行に供託金として上納しないといけない。2000ドルは一年後に銀行へかえすよ。

  ということですが、こういう場合、取引銀行が手数料をとることになる。つまり1万ドルの商品を輸入するときは1万2千ドル以上かかるということだ。輸入税みたいなもの。関税?
 ただ一年後に返す?ということだから2000ドル分まるまる客に請求するかどうかはわからないが、
 手数料が高騰することは疑いないですね。

 市中銀行でのドル手持ちが枯渇しそうな気がしますね。

 ただ、ホントに一年後返してくれるのなら、一年後からは前のデポジットを再利用できるからすこしはましだけど、中国政府の「通達」じゃ、あてにならないね。

 また、中国で儲けて1億人民元ためこんだとしても、それを国外にもちだすときは、手数料が高騰しているから2000万人民元相当以上払うかどうかはともかく、かなりの上納を覚悟しなければならないということです。

 まあ、汚職官僚の海外への資産持ちだしへのブロックにはなりますかね。
 また、こりゃ、爆買いも終了ですかね。一般旅行者は為替予約なんかしないけれど、クレジットカードやデビットカードの手数料高騰・交換率悪化は避けられないでしょう。

 また、人民元の暴落、国内インフレが予想されます。ただ、石油価格が下がっているので石油輸入による問題は、より少ないかもしれない。 また、直近では、人民元売りドル買いが少なくなるという予想から人民元が高くなるという結果が国際市場ではでているようです。また実施までの、かけこみで替えておこうという銀行や企業も多いでしょうね。

 それにしても、中国の外貨準備というのもウソ八百だったようですね。まあ、海外からのドル借金で膨らませた外貨準備というがいわれてきましたが、よっぽどドルが足りないんだね。



 
posted by 山科玲児 at 09:36| Comment(0) | 2015年日記
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