2015年09月04日に、
で書いた、福岡市美術館の
藤田美術館の至宝
国宝 曜変天目茶碗と日本の美
10月6日(火)−11月23日(月・祝)
http://www.fukuoka-art-museum.jp/jc/html/jc03/fs_jc03_tokubetsu_x15_1006.html
にいってきました。
藤田美術館の至宝
国宝 曜変天目茶碗と日本の美
10月6日(火)−11月23日(月・祝)
http://www.fukuoka-art-museum.jp/jc/html/jc03/fs_jc03_tokubetsu_x15_1006.html
にいってきました。
展示替えのため11月1日までの展示で興味深い物がありましたので、、取り急ぎメモ。
それはNo.117の辻が花裂の向かいに貼られた刺繍の仏3点です。
下↓↓(東京国立博物館 法隆寺国宝館 所蔵)にみるように、こういう刺繍仏は、顔の部分が欠けていることが多く完全なものが3点もあるのは非常に珍しいものです。
ただ、後世に補修して補ったものかもしれないので、原形がどこまで残っているのかは、よくわかりません。今回の目録にも公式図録にも載ってもいないのはそのせいかもしれませんね。
判断保留ということでしょうか?
こういうものは法隆寺から流出したもののようです。
11月1日までということなので、取り急ぎ報告まで。