2015年11月03日

米中の南シナ海での衝突

  深刻な状況なのに、日本のマスコミではほとんど報道されない。ミサイルや砲撃がなければ知らんぷりをきめこんでいるのだろうか? まことに、このマスコミの姿勢は嘆かわしいことである。

 今回、問題なのは、先の米中首脳会談でも、その前の米中首脳会談(カリフォルニア)でも、習近平主席は、まともな会談をせず、容易した予定回答から適当なものを出して読むという、どうみてもおかしな会談方法に終始したらしいことだ。これでは唯物弁証法にもならない。弁証法(ディアレクチケー)はもともと討論とくに裁判討論の技術なのだが、討論そのものが行われているようにみえない。弁護士オバマとしても困りきったであろう。 これであのできるだけ話し合いで穏便にすませようというオバマ大統領がついに我慢の限界を超えたようだ。大量の核兵器をもつ二国の交渉なのだから、文化の違いといって笑ってすませることはできない。
 まあ、ブッシュ・ジュニアならとっくの昔に人工島を占領していただろうから、そこがオバマであろう。

  どうも、この件はかなりまずいことになるような気がする。 周恩来やケ小平なら、何もいわずに、一度 人工島基地を解体して退いて、米国のすきをねらってまたやるとかいうような老獪な手をうつだろう。 けれども、太子党の習近平は共産党内部の派閥抗争は得意のようだが、外交交渉はどうも得意なようにみえないのが、非常に懸念されるところである。
 前述のような、交渉態度・交渉形式では、全面戦争を避けるためのホットラインでの会話でもまともな会話は期待できないだろう。


posted by 山科玲児 at 17:36| Comment(0) | 2015年日記
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