という文章をアップしておいたが、
最近、メトロポリタン美術館にあるこの翁萬戈本の写真画像をMETのサイトで得ることができて、
確実に同石であるという証拠を発見した。
確実に同石であるという証拠を発見した。
ただ、なんで末尾の「悦生」瓢箪印が一方にあって、一方にないのかはわからないが、加えたか除いたかしたのだろう??
いずれにしてもこの件はまたまとめることにして、思わせぶりの速報のみにしておく。
そんなんで十七帖の関連資料を漁っているんだが、1995年の墨 113号は、伊藤滋さんの研究と故 伏見さんの写真つきコメントだけが良かった。全隊としては失望というところだ。
石川九楊氏の文章はあいかわらずトンデモで信者でない私には読むことが困難である。
三井本十七帖が行方不明で、カラー写真もないようなのはまことに惜しい。
そのため、よくわからないことが多いのだ。
よく似た 香港中文大学の岳雪楼本がクローズアップされている昨今なだけに、三井本の行方不明は残念なことだと思う。