2016年01月30日

日台通貨スワップ


  日本には、ほとんど役に立たない日韓通貨スワップ復活議論を霞ヶ関のどうしようもない連中がやっているようだが、本年5月にやるべきことは、実質的な「四年間の日台通貨スワップ」だ。なんでスワップかというと、中国経済の凋落(チャイナショック)にともなって、台湾ドルの通貨危機が起こる可能性があるからだ。また、軍事オプションを直接動かせない日本としては経済のバックをつけるということで台湾の新政権の後押しができるからである。また台湾ドル自体は現在は大変動しているわけではないので、発動リスクも小さいしスワップ協定それ自身が通貨危機の抑止力になる。

 なんで「5月」なのかというと、もし今やると、馬英九が総統だし、行政府も国民党なので、AIIB債をどっさり買い込んで中国にこびを売るという可能性が高いからである。

日本からスワップでドルが台湾に流れる−>馬英九政府がAIIB債を買って中国へそのドルを流す::まるでストローである。

日韓通貨スワップがまさにそれで、

日本からスワップでドルが韓国に流れる−>韓国政府がAIIB債を買って中国へそのドルを流す

「韓国政府がAIIB債を買う」という約束は既に「事実」になっているので、韓国が日本のドルを中国へ流す通路になってしまうのは確実である。日韓通貨スワップは、米国のためにも絶対やってはいけない。

 ただ、日台の外交関係のややこしいところがあるので、日銀と台湾の中華民国中央銀行との間でスワップするというのは、色々問題がありそうである。なければそれでもいいのだが、、

中華民国中央銀行には、こういう問題もあるようだ。
  中央銀行栄え、国滅ぶ台湾、代償大きい最大の公営事業

 台湾で外国為替専門銀行を設立してもらい、そこと日本の政府系銀行(日本政策投資銀行とか)の間で国際契約を結ぶというような変則的間接的な方法になるかもしれない。一応、日銀も株式会社の形をしているので、いいかもしれないが、中華民国中央銀行はもろに政府機関(警察庁などと同じ)なので問題があるかもしれない。





posted by 山科玲児 at 10:26| Comment(0) | 日記
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