2016年03月19日

報道しない自由:マスコミのTPP擁護


 昨日、アップした

スティグリッツ教授「TPPは米国議会で批准されないだろう」をマスコミが隠蔽

という件ですが、スティグリッツ教授の1月の論説はあるとはいえ、3月15日に東京で確かに発言・呈示したかどうか?

その点は、不確かでした。

いくらなんでも、ほとんど全てのマスコミが沈黙しているので、不審におもっておりましたが、

やはり 内閣官邸の会議で提出されておりました。なんというマスコミの非道でしょうか?


の32Pに

Growing consensus TPP is a bad trade agreement, will not be ratified by US Congress
[拙訳: 「TPPは悪い貿易協定であり、米国国会で批准されないだろう」というコンセンサスが盛んになっている。]
とはっきりと書いてあります。
これは、パワーポイント資料なんで、新聞記事などと違って読みやすいですね。1Pの文字が少ないこともあります。

 まあ、米国大統領候補者の多くがTPP反対を叫び、よりによって国務長官(外務大臣)としてTPPを推進した張本人のクリントンまで2枚舌で「TPP反対」と演説するという醜態なんだから、極普通の意見でしょ。

人権擁護法の陰謀、民主党政権成立前夜、消費税プロパガンタなど、長年にわたり、日本のマスコミの狂気には何度も何度も遭遇してなれておりましたが、再確認したということでしょうか。





posted by 山科玲児 at 05:46| Comment(0) | 2016年日記
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