2016年03月28日

[批評] 天王寺 大阪市立美術館 日中書道展 リスト

尊古斎 銅印 カン璽a.JPG

王羲之から空海へ | 大阪市立美術館


ですが、

傑作としては、
孔侍中帖は、いうまでもないですが、

高野切 第20 一巻 というのがあります。
昔は、東京国立博物館に寄託されていたらしく、たまに東京でみることができたんですが、
今は高知市に移ってしまいました。この高知の山内家記念館は津波に弱そうなのが気にかかっているんですが、、もう少し高台に移築して欲しいね。

珍しいところでは、
屏風詩歌切 というのがあります。寛仁2年のものであることはほぼ間違いないので、行成の仮名として注目されているものです。最低でも同時代の仮名ですね。それにしても、和歌の一行書きというのは非常に不思議な感じがするものです。3枚しかないそうです。昔1度観賞したこといがあります。

また、小野道風の三体白氏詩巻、これは意外と鑑賞機会がないものです。一回みたことあるようなないような。。
佐理の頭弁帖は、地方にあるので機会としてはいいのかな、、なんか線が弱々しいので、あまりどうだか、、

敦煌など西域出土経典では、京都国立博物館 の 大智度論 が 南北朝時代初期のもので面白い。ロシアにも似たようなものがあります。南斉の経巻は疑えば疑えるんですが、近年、似たような南斉の墓誌が発掘されているので、そういえばそうのような。


古銅印では、大谷大学のものがでているのは珍しいかもしれません。イメージのものは、昔、北京の尊古齋にあったときの尊古齋にあったときの印影です。

中国書法では、台北國立故宮博物院 からの蘇軾のなかなか良い「次韻 弁才」

ちょっと変わったところでは、台湾の法人所有の  傅山の雑体書 册が面白いかも、同様のものは東博の高島コレクションにもありますが、こういうものが鄭板橋の六分半書の源流のように思ってます。

posted by 山科玲児 at 11:06| Comment(0) | 日記
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