2016年03月29日

業平 古今集 伊勢物語


 先日、映画ちはやぶる ポスターの件で、
在原業平の「ちはやぶる」に言及したんで、古今集をひっくり返していたら、
妙なことに気が付きました。
 古今集で、長ーい詞書きというか歌の由来解説というか、歌以外の文章が付属しているものは、大抵は業平のものか伊勢物語関係なんですね。
  これってなんでかなー。もともと伊勢物語の原形のような歌物語があってそれから切り取ってもってきたせいじゃないかと思ったものでした。その逆に古今集の歌の詞書きが成長敷衍して伊勢物語になったのなら、業平関係じゃない長ーい詞書きももっとあってもいいとおもうんですよ。
  ただね、古今集の撰者の紀貫之と在原業平は二世代程度、祖父と孫程度しか離れていません。その程度でも在原業平ってもう伝説化してしまっているんですね。まあ、現在でも小説・太宰治 とか小説・折口とかあるでしょうから、そういう類いの脚色した伝記本があったのかなあ、と思いました。
 もう一つ、興味深いのは小野小町と在原業平ってほぼ同時代だとおもうのですが、二人のからみ話がないのは不思議だなあ、
と思ったものです。

まあ、和歌については全くど素人なので、妄想はこれくらいで。

posted by 山科玲児 at 09:16| Comment(0) | 日記
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