長崎の浜口町の酒屋で、偶然 ロシアケーキという袋詰め焼き菓子を売っていた。なんか懐かしい感じがしたので買ってみました。
昔々、子供の頃聞いたことがある名前です。 どうも「ロシア」という名前のつくものは「なつかしもの」が多いようです。
なんでかな。たぶん1970年代以降、アメリカ流に席巻されたからかもしれません。。
このロシアケーキは「二度焼きのクッキー」でパン屋さんが結構作っていたらしいのですが、現在はあまりきかないものになってしまいました。
これは、栄光堂製菓の製品です。
別のお菓子屋さん 焼き菓子通販専門店 三丁目の菓子工房
によると、
>ロシア人菓子職人、スタンレー・オホッキー氏が浮かび上がってきます。ロシア皇帝お抱えの製菓技師だった彼は、新宿中村屋の創業者、相馬愛蔵氏に招かれ、多くのロシア菓子を日本に伝えました。昭和6年のことです。
神戸のモロゾフやゴンチャロフなど、いわゆる「白系ロシア人亡命者」が伝えた欧州文化って結構あるんですが、今はかなりそのルーツが忘れられているような気がします。
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で、いまのロシア共和国とは、まだあまり繋がりがないんでしょうか。
樺太や、沿海州など、もっと観光に行ってもよさそうなものですが。
満州国もあったし、白系ロシアとのつながりも発掘すべきことですね。
白衛軍のボスの将軍の最後も確かイルクーツクあたりまで逃げたんじゃなかったかと思います。