京大のデジタルアルカイーブで、戦前に日本の学者や芸術家写真家
が雲崗石窟(1938)や龍門石窟 響堂山石窟(1934)を調査したときのサイレント映画をみることができます。
その当時の北京駅周辺などや、拓本やってる人の動作なんかも興味深いと思いました。
が雲崗石窟(1938)や龍門石窟 響堂山石窟(1934)を調査したときのサイレント映画をみることができます。
その当時の北京駅周辺などや、拓本やってる人の動作なんかも興味深いと思いました。
考えてみれば1930年代に拓本を採っている光景の実録映画なんて、ひょっとしたら、これしかないかもしれません。
スタッフに小川せいようや、小野勝年氏がいたのには当然というかすごいというか。
しかし、当時の北京の繁華なこと。日本軍の軍靴に呻吟していたとはとてもみえないね。
また、この時代の文物の状態を観るというより、周りの人々の生活風景や騾車など、また当時の磁州窯の制作風景などが面白いと思いました。